**あとがき**
こんな風にあとがきを着ける事は始めてですが。
書きたい事があったので、着けてみました。
この話しは完全に捏造です。
確かギャラリーコレクションだったと思うんですが。
ソーマが「死神」と呼ばれるようになる切っ掛けが「ソーマが同行した小隊が、ソーマを残して全滅」という出来事だったと言うのがあったんです。
それと、出生時にソーマの母親が亡くなっている事も原因だと言う事でしたが。
「ソーマを残して小隊が全滅」と言うのを見た時に、それが切っ掛けだと言うなら、その小隊に居た仲間は、新人ではないんだろうなと思ったんですよね。
新人が命を落とす確率は高いと思うんです。
それはもう、誰と任務に出ても。
だからこそ、生存率90%だというリンドウさんの部隊に新人が配属されていた訳ですから。
なら、ベテランだとして、どういう状況だったんだろうと思ったんですよね。
ソーマがあれ程頑なに周りを拒絶するからには、その仲間達はソーマと全く関わりがなかった人達ではないんだろう。
でも、旧連合軍の作戦時のソーマを見る限り、決して子供らしい子供って訳ではなく、むしろ生意気なガキと思われるタイプですよね。
そして、自分からある程度距離を置いているようにも見える。
そうなると、ソーマに積極的に関わる人はそれ程多くないんじゃないかなと。
最初は子供だと思って気に掛けていた人達も、あのソーマの態度では離れて行くだろうと想像は出来ます。
まあでも、一応ソーマのあの性格は、ソーマを残して小隊全滅後、周りの人間に避けられるようになったためとあったので。
多少の交流はしてたんじゃないかなとは思いますが。
それでも、積極的に交流してるイメージはやっぱりないですね。
研究されていたという過去があるし、その研究者の言葉を夢に見るほどですからね。
それに、フードは他者を拒絶する事の表れならば、12の時からソーマはフードですからね。
多少なりともそんなところはあったんだろうなと思います。
リンドウさんはその小隊には入っていなかったのは分かりますので、それじゃあと言う事で出来たのが、リンドウさんとソーマが所属する第一部隊の隊長、でした。
そして、それと同期入隊の二人。
大人な彼らなら、ソーマのあの態度も流せるんじゃないかなと思ったんですよね。
そんなところから出来たのが、この話しです。
まあ実際、ゴッドイーターは頭が無事な限りはリンクエイドで助かるので、隊長の最期の場面は矛盾してるとは思うんですが。
ゴッドイーターは規定年数を経過するか、士官としての能力を認められるかしない限り、引退出来ないんですよね。
確か、規定年数を従事した者は殆どいないってのを何処かで見た覚えがあるんですよね。
頭さえ無事ならリンクエイドで助かるなら、規定年数を従事した人がもっと居てもいいんじゃないかと。
それ以外でも助からない事があるんじゃないかなと思ったので、ゲームとは矛盾してるかもですが、書いてみました。
あと、ソーマの入隊は、ゲームだと2064年になってるんですが、ギャラリーコレクションだと旧連合軍の作戦は2065年になってるんですよね。
2064年に入隊してはいたけど、2065年の旧連合軍の作戦までは、ゴッドイーターとして任務に出た事がなかったって事ですかね?
その辺が良く分からないんですが。
2066年頃から、極東地域ではアラガミが増加するらしいので、一応ソーマの「小隊全滅」の事件はそのころを想定してます。
アーク計画のせいでアラガミが集まって来てたらしいので、新種のアラガミは堕天種なども現れたでしょうから。
此処まで読んで下さってありがとうございました。
楽しんで頂けたら嬉しいです。
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