ペルソナ4 第24話「The World is Full of Shit」

マヨ生最終回が酷過ぎて(笑)感想書く気力が中々戻りませんでした。

いや、楽しかったですよ。マヨ生。なんか見えちゃいけないもの見えた気がしたけど(笑)

その程度で書く気力削がれたりしないんですが、笑い過ぎて疲れたというか(笑)

まあ、なんだ。キャストの皆さんお疲れ様でした!

取り敢えず気を取り直して、感想いきます。

真犯人判明しますので、完全にネタばれします。ゲームクリアしてない方はご注意を。

あ、それとアニメ準拠の連作ですが、何となくオリジナル要素が今後入ってきそうで読めないので、次回を観てから書く事にします。

じゃないと後で修正しないといけない羽目になるかもしれないんで!

そしてアニメは相変わらず、背景やら色々注目してないといけない事が多い。

伏線的な意味だけじゃなくてね。

なので最低二度は見ないとホント分かりませんね。

本当に、もう少しだけ尺あげて欲しかったなあこのアニメスタッフに。

まあ色々事情もあるようですし仕方ないですけどね。

MBS深夜のアニメ枠では、2クールアニメ自体がP4が初らしいですから。それ以上ってのは無理だったんでしょうね。

ベルベッドルームにクマですね。

菜々子が居なくなって寂しくて、自分の居る意味を考えたというクマ。

そして思い出したのが「クマは、ただのシャドウだった」という事。

これはゲームではホント泣きました。そのエピソードがあっさり済まされてしまったのはちょっと残念ですが。

まあ、な。クマの話だけがっつりやるって訳にもいかないしな。

クマはテレビの中に居た普通のシャドウで、そのシャドウに人の気持ちが芽生えて。

人に愛されたい、そう思った結果あの姿になり、そして自分がシャドウだと言う事を忘れた。

シャドウは人間の世界にいちゃいけないと、だから「いつか天国のナナちゃんに謝っておいて欲しいクマ。助けられなくてごめん、て」とクマ。

「クマ、菜々子は生きている」と悠くんの声。

ベルベッドルームは、元々悠くんしか行けない場所で、場所っていうか、精神世界みたいなもの、なのかなあ、あれ。

いまいちあれが何なのかは良く分かんないんだよなあ。

ゲームだと、眠っている間に訪れてクマと会って、なので、実際ベルベッドルームに悠くんもいる感じになってるんですが。

アニメだと、眠っていない状態でなので……声だけ届いたって事かな?

戦闘中に合体が出来て、マーガレットさんの声が届いたんだから、反対もあり、ってことかなと勝手に解釈してみたんですが。

菜々子が生きてると聞いて、泣いて喜ぶクマ。うん、良かったね。

そしていつもラストに出るクレジットが何故かここで……。

OPなし、ですね。

 

12月5日(月)曇り。

もうずっと曇りなんで天気書かなくて良い気もしますが。

前回の愛家の外の場面からですね。

もう一度皆で情報を整理した方がという直斗に「悪いけど、俺は病院に戻る」と悠くん。

これ、後の色々を見ると、菜々子の元に戻るというより、犯人の目星がついて探りを入れにいくつもりだった?

で、確証が持てたら皆を呼ぼうとかそういう考えだったのかな?

前回の最後でも犯人分かってたっぽいですし。

この後病院に行ってますが、菜々子のところじゃなくて、真っ直ぐあいつの所に行ってますしね。

一人病院に向かう悠くんを陽介が話しがあると呼びとめます。

河原ですかね。二人で来たようですね。

言っておきたい事がある、と陽介。

「俺、お前の事どっか信用してなかったと思う。っていうか羨ましかったと思う」と陽介。

「はあ?」って悠くん(苦笑)

ずるいって度々言ってたと思うけどな、陽介。全然分かってなかったのか、悠くんは。

「お前は俺と同じだと思ってた。都会からこんな田舎に来てつまんねえってふてくされてると思ってた。けどお前は来て早々ペルソナとか出して人が集まってくるヒーローでさ。俺はそんなお前が好きで、自慢で」と陽介。

「何の話だ?」と悠くん。

えーと、陽介? さらっと告白してるんですが(汗)

そして悠くん、全然全く分かってなさそうな「何の話だ?」ですね、本当に。

まあ確かに、行き成りそんな事言われてもなあ、陽介。って感じではあるが。

「俺の気持ちの問題なんだ。このままだと俺、お前に顔向け出来ねえっていうか。だから、悠。俺を殴ってくれ」と陽介。

「え、何で?」と悠くん。

まあそうだよな(笑)行き成り殴ってくれ言われてもな。

「俺はずっと誰よりお前に認められたかったんだ。俺ん中にあるぐちゃぐちゃしたもん吹っ飛ばして欲しいんだ。俺はお前と対等で居たい、だから――」と陽介が言ってる最中に殴る悠くん。

ええええ! おいおい早いな(笑)陽介吹っ飛んだよ。

「これでいいのか」と悠くん。

痛いと言いながら起き上る陽介に「俺、お前殴るの二度目だけど」と悠くん。

ああ、殴ったね2話で。「あ、間違えた」って言ってたよな。

というかもう、ホント天然だな悠くんは。いやまあ、色々あったにも関わらずその天然な所が変わらなくて何よりです、はい。

ホント全く躊躇いがなかったよ! 陽介殴るのに。

「良く考えたらそれ、全然対等じゃないじゃん」と陽介。

「そうかもな」と悠くん。

「また俺一人で空回りして、超はずい」と陽介。

そんな陽介に手を差し伸べて「陽介、殴りあえば対等だ」と悠くん。

既に2発殴ってるのに、か?(笑)

まあでも、そんな事をさらっと言えてしまう悠くんはカッコイイですけどね。

「そっか、そうだな」と言って差し出された手を取って立ちあがる陽介。

殴り合い、ですね。魔術師コミュMAXですか。

ゲームだと、仲間のコミュでは一番最初にMAXになると思います。開始が早いですからね。

殴り合い終了! 河原に寝転ぶ二人。

「お前のパンチ重すぎなんだよ。一瞬お花畑が見えたじゃねえか」と陽介。確かに重い音してたよね。体格差もあるもんなあ。

「悪かった」と悠くん。陽介も悠くんも結構凄い顔になってるな。

お互いにすっきりしたと言う二人。「行こう、陽介」「ああ、相棒」のやり取りはいいね。

 

愛家では残ったメンバーで推理してるようですね。

直斗は犯人に思い当たったようですが、りせがそれはないと否定してます。

以前から何かが引っかかってると言う直斗。

「そう言えば、山野アナの宿泊中、うちの旅館に来てた」と雪子。

「事件関係者の小西先輩とも接点あるだろうし、これで条件クリア?」と千枝。

直斗の携帯に悠くんから電話が入ります。

 

病院ですね。

悠くんと陽介、エレベーターに乗ってるんですが、立ち方が妙にカッコイイです。

普通で良いと思うんですが、エレベーターに乗る時くらい……。

久保美津雄の供述「自首しに行った取調室で意識が途切れた」と。

それを、悠くんは堂島さんに聞いてたんですね。

「久保の証言は誰もマトモに取りあわなかったらしい」と悠くん。

エレベーターを下りて歩いている二人の傍の扉ですかね、これ。

それが開いて、曲がったネクタイが見えます。

「ただその時久保の取り調べをしたのが――」と言う悠くんの言葉を遮るように、声を掛けて来る足立。

菜々子ちゃんの病室こっちじゃないでしょ、と言われますね。

そこに堂島さんも来ます。

「足立、生田目はどうした」と堂島さん。

「とっくに搬送しましたよ。報告しようと思って探してたのに」と足立。

生田目にはまだ聞きたい事が残ってると堂島さん。

君たちも警察の仕事の邪魔になるから帰ってと足立。

「お前らは何してんだ?」と堂島さん。

「足立さんに話があります」と悠くん。

山野アナが消えた時の事を足立に聞きます。

「マスコミが宿まで押しかけたから、身辺警護に行ってたけど、良く覚えてないよ」と足立。

「小西先輩に会ったことは」と陽介。

「そりゃ遺体の第一発見者だからね。1,2回ちょっと話を聞いたっけ」と足立。

「脅迫状の事、何か分かりましたか」と悠くん。

どうだったのかな、と言い堂島さんに怒られる足立。

無言で悠くんと陽介に睨まれて、何なのこの雰囲気は、もう戻ると言ってその場から立ち去ろうとします。

おお、直斗達来ましたね。

「最初の殺された二人は、生田目の仕業じゃないとはっきり分かったんです。別の誰かが殺したんだ。足立さん、知りませんか」と直斗。

「てめえなんじゃねえかって言ってんだよ」と完二が詰め寄ります。

はっきりしやがれと更に詰め寄られ「そんなの、生田目が全部入れたに決まってんだろ」と足立。

入れた、ね。

「入れたって何だ。お前手口について何か知ってるのか」と堂島さん。

流石刑事ですね、聞き逃さなかった。

足立の過去の言動がずっと引っかかっていた、それが何なのかようやく分かったと直斗。

「堂島さんの事故現場で、僕が生田目の日記を読んだ時の事、覚えていますか」と直斗。

『未遂で助かった三件目以降の被害もちゃんと書かれている。そして、諸岡先生の住所は書いていない』と直斗。

『凄い、そりゃ決まりだよ』と足立。

ありましたね、堂島さんの事故現場で、ね。

ゲームだともっと分かりにくいんですが、アニメだと分かり易かったですよねえ、ここ。

何が、決まりなんですかね、と思うよな、うん。

「あの時警察は、事件に未遂のケースがあるなんてまだ知りもしなかった。なのに直斗が読み上げた名前に異論が出ないのは不自然だ。答えて下さい、足立さん」と悠くん。

「知らないよ、忙しいって言ってるだろ」と言って足立は病室へと逃げ込みます。

追い掛けて病室へと行きますが、そこには足立の姿はなく、けれど大きなテレビが……。テレビの中に逃げ込んだって事ですか。

無理をした堂島さんは、その場に倒れてしまいます。

「後は俺達が」と悠くん。

どっち道悠くんたちじゃないと無理ですからね。

 

ICUの菜々子の所にクマが来ます。

おおクマ、戻ってきたか。

目を覚ました菜々子がクマの名を呼びます。

良かったと言うクマに「クマさん、消えちゃう夢見てずっと呼んでたの。良かった、居てくれて」と菜々子。

全く堂島家の兄妹は、的確に相手が欲しい言葉を言いますよね。

ホント人たらしな兄妹だよ。

「声、聞えたよ。ありがとね、クマさん」と菜々子、眠ってしまいます。

「シャドウだからってなんだ。僕にしかできない事が絶対ある。もう、逃げないクマ」とクマ。

クマもこれで大丈夫そうですかね。

ここでアイキャッチ。

もうステータスはMAXになってますから、何も変わりませんね。

 

12月6日(火)曇り。

ホント天気を書く意味があるのかどうなのか、微妙ですが。

テレビの中ですね。

りせが足立を探してるようですが、足取りが上手く掴めないようです。

「もう、クマ。この肝心な時になんで居ないのよ。力貸してよ」とりせ。

悠くんが、クマを見つけたようです。

「今までどこほっつき歩いてたんだよ」という完二の言い方が凄く優しいです。

自分の事、この世界の事色々分かったから聞いて欲しい、とクマ。

「で、シャドウだと何か問題あんのか」と完二。

平然とこういう事言えちゃう完二は、カッコイイですよね。

「君はペルソナが使える。つまり今の君にはちゃんと自我がある」と直斗。

「じゃあ、クマくんってもう人間と同じなんじゃん」と千枝。

「ああ、俺達と同じだ」と悠くん。

「クマ、此処に居てよ。居ないとやだ」とりせ。

「皆待ってたんだからな」と陽介。

「お帰り、クマ」と悠くん。

お帰りって言葉はいいよね、うん。

クマ前は泣けなかったのに、泣けるようになってるんだよね。ちゃんと涙出てる。

クマから何か出るらしい――出た(笑)

何が出たのかは分かりませんが、足立の居場所は分かったようです。

 

一番最初に悠くん達が行った、山野アナの部屋だと思われるあの場所。

そこに、居ましたね足立。

「鬱陶しいガキだな、全く」と足立。

「足立さん。本当に足立さんが犯人なのか」と悠くん。

「そんな事どうでもいいよ。どうせあっちの世界ももうすぐこっちと一緒になるっぽいし」と足立。

ここが現実になると、人間も皆シャドウになると足立は言います。

りせが、こいつ本体じゃないと見抜きます。

手を叩きながら「凄い凄い、そこまで分かるんだ」と足立。あーウザい。

笑いながらどこかに行きましたね、足立。

足立を追い掛けて行った場所は、商店街。崩壊してますが。

足立のダンジョンは禍津稲羽市(マガツイナバシ)ですね。

「何か今までと違う。この世界、完全にあいつにコントロールされてる感じ」とりせ。

「僕はこっちの世界に随分と気に入られたみたいでさ。全てを得た気分だよ。好きな場所に行けるし、怪物どもも僕を襲わない」と足立。

どうやら来週で最終回のようですが……ガソスタをまた出してますが、真エンドフラグ、じゃないんですかね。

え? 刈り取る者、だと? いやいやいや、ちょっと待とう!

「僕を捕まえようってんなら来ればいい。無事に辿りつけるかは知らないけどね」と足立。

お、直斗の初カットイン!

どうやら直斗と完二で刈り取る者の相手をしてくれるらしい。先に行ってくれ……って、テイルズのような展開ですな。

いやいや、完二と直斗のパーティじゃ無理だろ! アニメではアイテムの概念ないみたいなのに、回復どうすんだよ。

というか、刈り取る者と戦うくらいなら足立と戦った方がマシだ。

 

今度は崩壊した天城屋旅館ですね。

田舎で詰まらないからテレビばかり見ていたと、で、どうやら山野アナを応援していたらしいですね。

回想みたいな形で、山野アナがテレビに入れられた時の事を見せるのか。

悠くん達もそれを外から見てるって感じになってますね。

温泉回で悠くんが脅迫状を持ってじっと見ていたロビーのテレビ。

そこに、山野アナを呼びだして、不倫してるなんて嘘ですよね? と聞いたようですね。

それを山野アナが否定しなかった事で逆上したって感じ、かな。

「目を掛けてやったのに、まさかこんなにくだらない女だったなんて」と足立。どんだけ上から目線だよ。

「あんたさあ、一度怖い思いとかして頭冷やした方がいいよ」と言って、山野アナをテレビの中へ。

落ちた、完全に入れちゃうんだと言いつつ笑う足立がもう本当にウザい。

「マヨナカテレビの事は噂で聞いてた。でも画面を触って力に気付いたのは偶然だった。声出して笑っちゃったよ、こいつは面白い事になるってねえ」と足立。

「山野真由美で実験したってことか」と悠くん。

「い~や、僕はもっと純粋な男だよ。僕を裏切った馬鹿な女をちょーっと懲らしめようとしただけさ」と足立。

千枝ちゃんが最低と言ってますが、ホント最低ですよね。

一方的な思いで裏切ったとか言われても……ねえ(苦笑)

また、刈り取る者かよ! いやだから、無理ゲーだってば!

刈り取る者一体だって、苦戦するのに、二体目ってさ……。

「抵抗したって無駄だよ。もうすぐ町は霧に消える。ここが現実になるんだ」と足立。

空にある黒いまるい点は、あれ、かな?

今度は雪子、千枝、りせがこの場を引きうけてくれるようですね。

悠、陽介、クマの三人で先に行きます。

 

今度は警察の取り調べ室。

さっきの山野アナのを回想で見せられたから来るだろうと思ってたけど。

小西先輩、ですね。

こういう形で見せられる陽介は……辛いでしょうね。

「小西先輩!」と言いながら扉を叩く陽介が(泣)

生田目と遊んだんだろう? 僕の言う事を聞いたら内緒にしとくから。と言いながら迫る足立。

拒絶されて、テレビに落としたって事ですか。

そんな場面を見せられる陽介が……。

過去の事だし、どんなに頑張ったって助けられないからなあ。それを見せられるってのはキツイ。

「何が女子高生だよ。世の中クソだな」と足立。

出た、「世の中クソだな」が。今回のサブタイですね。

「都会でエリートになるはずが、こんな田舎町に飛ばされて、でも代わりにこんな面白い力を手に入れた訳」と足立。

許せないという陽介に、僕の身にもなってくれよと足立。

「テレビの中が危険だなんて知らなかったし、殺す気なんてなかったんだ。真由美もあのガキも自分から生田目をたぶらかしたに決まってるよ。自業自得さ。僕なんか悪い事してる?」と足立。

あーウザいウザい、足立ウザい!

足立の長い台詞をかなりアニメでも拾ってますが、それでもやっぱりね全部は拾えませんからね。

まあ全部拾うのは無理だろうな、流石に。

足立が小物っぽいという感想をいくつか見ましたが、ある意味リアルなキャラですからね。

自分の不運を全部周りのせいにする人、居ますよね。

普通に何処にでも居ます。現実に、ね。

ホントある意味リアルなキャラです。

まあでも足立の言い分もわかるんですよ?

上にあがれる人の席は決まってて、その切符を手に出来る人も、やっぱり決まってる。

それが自分じゃない事に絶望するのも分からなくはないけど。

でも共感はしたくないんです、絶対に。

完二と直斗が戦ってる場面が映りますね。今までのシャドウとは桁違いだ、と直斗が言ってます。

だよね。

刈り取る者ってゲームだと二周目以降稀に宝箱開けると出てくる奴で、ボスより強いくらいですからね。

まあ多分アニメでは、二周目だとかそういうの関係なく出してるんだろうな。

 

そしてテレビの外の世界が映ります。

うーん、随分霧濃くなってるなあ。ざわざわしてますよ。

「もう、お終いだ」とか叫んでる人も居ます。

こっちの空にも、テレビの中の空にあった黒いまるい点がありますね。

あれじゃないのか? あの点は。

 

「生田目には何をしたんだ」と悠くん。

小西先輩の死体が上がった後、生田目は警察に電話したんですよね。

そしてその電話を取ったのが、足立だった。

マヨナカテレビに映った人が殺されるというような事を話したんですね、足立に。

そんな話し信じる人居ると思うの? と言われてますよ、足立に。

まあ、うーん。マヨナカテレビに映った人が殺される訳じゃないし、なあ……。

そう生田目が勘違いしてマヨナカテレビに映った人をテレビに入れていただけで。

マヨナカテレビは何なのかってのはアニメでやるんですかね。どうなんだろうな。

「テレビがどうとかって、そんな夢みたいな話で警察がいちいち動く訳ないでしょ。面白い話だけどさ。そうだ、そんなに助けたいのなら、ご自分でやったら。例えばさ、誰にも見付からない場所に匿っておくとかさ」と足立。

まあね、足立が電話に出なくても、テレビに映った人が殺されるなんて話しは信用しないでしょう。

しかも、マヨナカテレビ、ですからね。

どんなに上手く説明したって、それを信じろってのは無理だよね。

まあ足立は全部分かってて生田目を焚きつけたんですけどね。

それで、誰にも見付からない場所=テレビの中、となったんですよね、生田目は。

「お前らが救えば救うほど、生田目は誘拐を繰り返す。お互い善意なのにいたちごっこだよ」と足立。

ムカつくが、ホントそうなんだよね。

っておいおい、また刈り取る者かよ! いやもう、刈り取る者三体とか! 絶対無理ゲーだから!

今度はクマと陽介が残って、刈り取る者と戦うようですね。

悠くんだけが足立を追って先に行きます。

「久保をテレビに入れたのも、足立さんなんだな」と悠くん。

まだ犯人の目星もつかないうちに久保が自首してきたと。

だけど、いたずらだと思われて、足立の所に回されたようですね。

「事件解決っておちになれば生田目が救済をやめちまう。そりゃ駄目だ、ゲームが冷める」と足立。

帰らせたと嘘とついて、久保をテレビに入れたようですね。

「ゲームが冷める、そんな理由で」と悠くん。

「生田目の奴救う事に酔ってたのかね、馬鹿な奴だよね」と言う足立の横をすり抜けて悠くんは足立本体の居る場所に到達したようです。

堂島家の居間、か。

テーブルの上には何も盛られてない皿や茶碗があるんですよね。足立の座ってる前にだけ、ですが。

足立が座ってる場所は、普段悠くんが座ってる場所、かな?

これをどう解釈するか、ですね。ホント、色々仕込んでくれるよ、アニメスタッフ。

解釈の仕方は色々あるでしょう。

ただ、足立は最後まで堂島さんの事だけは悪く言わなかった。堂島さんを尊敬していた事だけは、確かです。

その辺から色々想像は出来ますね。だからって、同情はしませんが。まあ、ここではその辺の想像もしませんが。

アニメは尺が足りないって事もあってか、こういう風に色々仕込まれてますよね。

ホント良く見ないと見落とす場合が多い。最低二度は見ないと分からないんですよね。

「凄い凄い、良くここまで来られたね。褒めてあげるよ」と足立。

「足立さん、何でこんな事を」と悠くん。

「目的? 別にないよ、そんなの。ただ、僕には出来たし面白いから、僕は人を入れただけ。悪いのはこの世界でしょ。ここは人々の意思が反映される世界、って事は、犯人は君らも含めて外の連中皆かな」と足立。

学年トップの悠くんに、勉強していい大学入ってとか言ってもなあ。

多分いい大学入れるぞ、悠くんなら。その上リア充だし。

「何無駄な事してるわけ、どうせやることないんだろ? 揃いも揃って寂しい奴らだよね」と足立。

「寂しいのはどっちだ」と悠くん。

静かに、しかも感情のあまり見えないトーンで返すとか、悠くん……冷静なのか、静かに怒ってるのか、どっちだろうね。

必死に煽る足立ですが、悠くん微動だにしない(苦笑)

「言っただろ? 世界が飲みこまれたら皆シャドウになるんだ。全部手遅れになんだよ」と足立。

「可哀想に」と悠くん。高校生に心底憐れむように言われる大人って。

でもこの台詞は、悠くんが言うから重みがあるんだよなあ。

12話を経験してる悠くんだから言える台詞だよね。

散々煽ってたくせに、たった一言で激昂する足立を、悠くんが冷たい目で見下ろしてるよ!

すげー冷たい目だ、悠くん。

この二人、ホント対照的だな。精神年齢も逆。

足立の方がガキだね、ホント。悠くんは色々経験してるせいか、大人だわ。

この対比が凄いね。

ヒートアップしていく足立に対し、段々冷めて行く悠くん。

「お前ホントうぜえ。存在自体が無駄なんだよ。これからの世界、お前らみたいな面倒くさいガキなんかいらねえんだよ」と足立。

「もう、終わりにしよう」と悠くん。

冷たい目線に、冷静な声。……全く煽られてくれない悠くんはカッコイイですが、ちょっとだけ足立が可哀想になってきた(苦笑)

「世界の意思にどっちが選ばれるか決めようじゃないか」と足立。

おお、足立のカットイン。「マガツイザナギ」のボイスつき!

イザナギなんだよねえ。同じ愚者だけど、足立のは逆位置だろうと言われてたな。

そして悠くん、イザナギですか!

いやいやいや、この時点でイザナギは無理でしょ! 事故ナギですか?

イザナギVSマガツイザナギ のタイマンは凄く良いですが。

ゲームでは絶対に見れませんからね。

もうとっくにイザナギは合体素材になっちゃってます。

私この辺だと、トランぺッター、イシュタル、ヨシツネ、あたりを連れてたな。

 

「ガキは黙って死ねばいいんだよ」と足立。

「さあ、行こうか」と悠くん。

 

EDもなし。うんまあそれだけ尺が足りないって事なんだよなあ。

来週は最終回のようですね。

 

次回予告

「現実はゲームじゃない」

「ガキになにが分かる」

「このままじゃ両方の世界がぶつかる」

「まかせたぜ、相棒」

「ペルソナ」

という台詞が拾えましたが。

うーん、と? 両方の世界がぶつかるとか原作になかったんで、どんな風になるのかさっぱり見当もつきません。

どうなるんですかね。

真エンドフラグあちこちにあったけど、どうなるんだろうなー。

出来ればもう一度だけ、菜々子と悠くんのほのぼのとした日常が見たいです。

来週もちょっと感想が遅くなるかもしれません!

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