ゲームクリアしてて展開は知っているのに、きましたね、ずっしりと。
ゲームの主人公はこの辺の話しでも取りみだす事もなかったですが、悠くんならそういう感情を見せてくれるんじゃないかと思ってました。
なので、ある程度予想はしてました、が……予想以上だった。
破壊力が大きすぎた……。
悠くんの取り乱しっぷりが半端なかったです、本当に。
いやもう途中で悠くん泣くんじゃないかとマジ思った、うん。
アニメって凄いね。声がついて絵が動くって凄いね。もうね、ホント胃が痛い。
HPもSPもゼロに近いですよ。その上更に予告で、HPとSP削ってくれてね、本当にもう。
アトラスのゲームの主人公がキャラクターとしてゲーム内に登場してなくて良かったと、つくづく思った。
あんな風にゲームで取り乱されたら多分もう私ゲーム進められない……アニメだから観てられるけどさ、自分で進めなきゃならないゲームなら絶対無理。
かと言ってキャラクターとして登場するなら取り乱さないのも可笑ししいねあの状況だと。
取り敢えず頑張って感想書きます。ネタばれありです。
この辺りから、真相に関わるネタばれも入って来ますので、ゲームクリアしてない方はご注意を。
一応重大なネタばれの前では警告します!
あ、ちょっといつもよりテンション低い感想かもしれませんが、すみません。
ベルベッドルーム、ですね。
久々にイゴールさん喋りましたね。
「謎は無事解けそうでございますかな」とイゴールさん。
「もうあまり、猶予はございません。あなたは果たして真実に届きうるのか。これからが正念場と言えるでしょう」とマーガレットさん。
正念場もなにも、ペルソナ4はここからが本番ですからね。
行き成り大きなテレビと怪しい人が映ります。
「連れて行ってやる。僕がお前達を」と言いながら何か書いてますね。
良く見ると「完二」という字が見えるんですよね、これ。
そして映る時計。この形は後で出て来ます。多分来週、かな。
10月31日(月)晴れ。
ジュネスのフードコートですかね。
ああ、悠くんちゃんと仲間に脅迫状の事話したんだ、良かった。
けど、原作と違いこの時期ってのは何か意味があるのかな? と思ったらどうやら直斗コミュ絡めるみたいですね。
でも、それだけの為に脅迫状の話するの遅らせる意味あるのかな。
それがちょっと気になってるんですよね。
直斗が脅迫状を調べてくれたようですが、差出人に関する証拠のようなものは出なかったようです。
というか全員服変わってますよね。冬服、かな。
「直接ポストに投函して来たと言う事は、犯人は思ったより近くに居る可能性が高いですね。やはりその辺りから探ってみた方がいいいのか」と直斗。
陽介とりせに褒められて、ちょっと嬉しそうな直斗。
「つーか、今重要なのはそこじゃねえだろ! ヤバい犯人の野郎が先輩の家嗅ぎつけやがったんだ。何とかしなきゃやべえだろ」と完二。
うん、完二はそう言うところあるよな。情に厚いというか何と言うか。
ああ、他の仲間がそうじゃないって事じゃないですよ。その分完二は熱くもなり易いし。
「そうだね、心配だもんね」と雪子。
「心配。そうですね、その通りだ」と言って直斗は何事か考え込んでます。
「気をつけろよ悠。何かあったら俺ら直ぐ呼べよな」と陽介。
「ああ、分かってる」と言った悠くんは、直斗の様子が可笑しい事に気付いたようです。
帰り道、ですかね。
「僕は皆さんとは違う方を向いているのかもしれない」と直斗。
どういう意味だ? という悠くんの問いに直斗が答えます。
この状況で最も考えるべきなのは先輩の身の安全のはず。けれど直斗は謎を解く方を優先してしまう。
そんな自分が皆の仲間で居る資格はないんじゃないか、と。
「そんなことは」と悠くんは言いますが、直斗には伝わってないみたいですね。
それではまた、と言って帰ってしまいます。
その直斗の冷静さが、助けになることもありますからね。
特捜隊の仲間ってバランス良いと思うんですよね。
直斗コミュはまだMAXじゃないっぽいですね。
堂島家の前。
玄関の前で菜々子が運送屋さんの相手をしています。
道聞いてるのかな? そんな感じですね。
こんなところにも伏線張るとは吃驚でしたね。
まあアニメの方がやっぱり伏線弱いからなんだろうな。仕方ないんですけどね。
近づいてきた悠くんに気付いて、「あ、お兄ちゃん。お帰りなさい」と言う菜々子はちょっと元気ないですね。
夕食中のニュース。
ここ最近頻繁に発生する濃霧が、人体になんらかの影響を及ぼすのではと話題になっている、とやってます。
食の進まない様子の菜々子に、悠くんが気付きますね。
大丈夫、と菜々子は言って、この人学校に来たよ、と言います。
テレビでは、先程の霧の調査に来たらしい政治家の事をやってますね。
その政治家が小学校を訪れて、とある生徒と話したと言い、その生徒を褒めてますね。
くしゃみをして「頭痛い」と言う菜々子。
菜々子の額に手を当てて「あつい」と悠くん。
おお、菜々子の部屋!
「今日も寒かったから」と言いながら、寝ている菜々子に布団を掛ける悠くん。
「うん、寒いのやだ」と菜々子。
「直ぐに春になるよ。そしたら暖かくなる」と悠くん。
「でも、春になったらお兄ちゃん、帰っちゃうんだよね」と菜々子。
「……そうだな」と悠くん。
布団を被って顔を隠して、
「雪が降ったらお兄ちゃんと雪だるま作る」と菜々子。我儘を言うような口調が可愛い。
「ああ、大きいの作ろう」と悠くん。
「約束だよ」と少しだけ布団から顔をのぞかせて菜々子が言います。
「約束」と悠くん。
「うん、いっぱい遊ぼうね」と嬉しそうに言う菜々子。
「うん、いっぱい遊ぼう」と菜々子の頭を撫でながら言う悠くん。
あーもう(泣)
何で悠くんは菜々子と話す時そんなに優しい声で優しい口調で言うんですか(泣)
この”約束”が叶えられないと知ってると、その優しい声や口調が凄く切ない。
菜々子の嬉しそうな声が笑顔が凄く辛い。
ゲームだと戦闘ボイスくらいしか主人公はないですから、こういうのを声つきで見ると、色々知ってると破壊力大きすぎて……。
この後あれが来ると思うともう!
ゲームでもこのイベントは確かにあるけどさ、ホント鬼畜だよね、あれの前にこれってさ……。
11月4日(金)雨。
11月だ。11月になってしまった……。
夜、マヨナカテレビを見る悠くん。
不鮮明な小さな姿が映ります。誰かは判別出来ませんね……。
いや、知ってるけど、知ってるけどさ(泣)
「誰だ?」と悠くん。
11月5日(土)雨。
階段で陽介と電話する悠くん。
二階じゃなくて階段で電話してるのは、菜々子の様子が気になるから、なのかな。
具合悪かったもんね。
流石にあれじゃあ誰なのか分からないから、今日も忘れずにマヨナカテレビを見ようと言う事になります。
電話を終えて、居間へと戻って「どうかした?」と悠くんは何かを隠した菜々子に聞きます。
「あのねえ、お兄ちゃんに」と言い掛けて、菜々子がくしゃみします。
「大丈夫か?」と言いながら近づいて、菜々子の額に手を当てる悠くん。
熱はないみたいですね。
「けど、今日も寒いし、早く寝た方がいいな」と悠くん。
「えーテレビ見たい。菜々子元気なのに」と言う菜々子が珍しく甘えるような子供っぽい口調なのがね(泣)
「早く治さなきゃ」と悠くん。
菜々子は何かを思い出したようで――コタツ、ですね。
お父さんが寒かったら出して良いと言っていたらしくコタツを出したようです。
でも、壊れてるのかつかないんですよね。
「今度新しいの買いに行こうか」と悠くん。
「ホント? じゃあジュネス行こう」と菜々子。
陽介に安くして貰う気らしいですよ、悠くん。陽介……頑張れ!
これもなあ、……特捜隊の皆とコタツ買うイベントやるのかなあ(泣)
あーもう、先を知ってるとこの辺本当に辛い。
この兄妹が仲良ければ良いほど辛いんだよ。
ホントいい兄妹だよなあ。二人纏めて欲しいくらいだ。
堂島さんが帰って来ます。
「お帰りなさい」と言いながら堂島さんに近づいた菜々子は、堂島さんの様子が可笑しい事に気付いたのか、立ち止まります。
堂島さんの手には白い封筒が……。
「郵便受けに入ってた。お前宛てだ」と悠くんに封筒を手渡す堂島さん。
『鳴上悠様』とだけ書かれた宛先も差出人もない手紙。
前の手紙の事もあるからなのか、流石にここで開けるのは……とでも思ったんですかね。
悠くんは堂島さんの様子をうかがいます。
堂島さん、怖い(泣)開けろ、と目で訴えてます。そりゃあなあ、明らかに怪しい手紙だもんなあ。
ここゲームと少し違いますね。
ゲームだと堂島さんにこんな風に圧力掛けられたりしません。
だからこそ、番長何故堂島さんの前で封筒開けた? って言われてたんですよね。
脅迫状は二通目ですから。不用意すぎる、とね。
その辺改変したんですね。
開封すると中の紙には、
コンドコソ
ヤメナイトダイジナ
ヒトガイレラレテ
コロサレルヨ
と言う文章が書かれた紙が。
それを見た堂島さんが、その手紙を悠くんの手から奪います。
「どういう事か説明してもらおうか」と堂島さん。
怖いよ堂島さん。この辺、堂島さんコミュMAXにした後だと結構ね、くるんだよね……。
でも堂島さんコミュも、菜々子コミュも、この辺までにMAXにしておかないとコミュ進められなくなるからね……。
不安そうに立ってる菜々子が……。
躊躇うようにそんな菜々子を見て、堂島さんを見る悠くん。
「そうか。ここじゃ言いたくないって訳だな。場所を移すぞ」と堂島さん。
「お父さん、お兄ちゃん」と菜々子。
不安そうな菜々子の頭を撫でて、「大丈夫だ。ちょっとお話してくるだけだから」と堂島さん。
「直ぐ帰ってくるよ」と悠くんも堂島さんに続いて出て行ってしまいます。
ここね、何故菜々子一人にした、という感想をいくつか見ましたが。
悠くんが来るまではそれが当たり前だったからね。
「一人で留守番出来る」と菜々子言ってるの、アニメでも何度かあったはず。
脅迫状が来たばかりなのに、ってのもありますが、脅迫状届いたその日に何かあるとは普通思いませんよね。
「今度こそやめないと」ってなってるから、悠くん達が何かをしているのは分かる訳で。
で、取り敢えず今は、何もしてない訳ですよね。
となると、この時点で一番危ないのは、悠くん自身になる訳ですよ。
脅迫状送りつけられた張本人ですし。家も知られてる。
悠くん達が「何か」をする前に手を打てば、大丈夫なはず、ですからね。
堂島さんは心配してるんですよね、悠くんを。分かりづらいですけど。
保護の目的もあったんだろうな、これ。
悠くんを守るためにした事が、ね……。それが切ないんですよね、これ。
連れて行かれた先は、警察ですね。取り調べ室、のようです。
何故足立もいるんだ。せめて足立が外に居ればなあ。何で室内に居るんですかね。
「悠。俺はお前のことを家族だと思っている。だからこそ、もっと早くこうしてやるべきだったな」と堂島さん。
全部話して貰うぞ、と堂島さん。
「俺もおじさんの事家族だと思ってます。だから、話します本当の事を全て」と悠くん。
事件に関わっている事。
誘拐された人達をテレビの中に行って助けている。
そこにはシャドウが居て、ペルソナで戦う――と言い終わる前に、遮られましたね。
まあ、信じられないよな。
ここもね、この説明なら信じて貰えなくても当然だって言われてましたね。
伝達力どうした、と。
これ多分、「家族」だからこそ、有りのまま本当のことを話したって事だと思うんだよね。
信じてるからこそ、嘘も誤魔化しもなく、本当の事を。
まあ信じられなくても仕方ないんですが。
堂島さんが悪い訳じゃない、悠くんが悪い訳じゃない。
なのに、ね……。
「本当の親父にはなれないが、少しはお前に信じて貰えるかと思ってたよ。残念だ」と堂島さん。
この台詞、原作と一部変わってますね。
原作は確か「半年やそこらで親父面は無理だったか」とかそんなので、突き刺さったんだよなあ、ぐっさりと。
堂島さんのコミュMAXにしてるとホント刺さるんだよ、これ!
少しマイルドになってて良かった。でも刺さるが(泣)
信じて下さいと悠くんは訴えますが、まあ無理ですよね。
足立に脅迫状を渡して「鑑識に回しておけ」と言って堂島さんは出て行きます。
「一晩ここに居ろ」と言って。
がっくりと肩を落した悠くんを慰める足立。
……イラっとするね、うん。
↓↓ここから重大なネタばれ。
ここの辺りも、テレビに手を突っ込んでみせたら信じてもらえたんじゃないかと言ってましたが、足立居ますからね。
恐らく何らかの形で阻止されたんじゃないかと。
あいつが捕まるのは問題ないはずですが、テレビの中の事調べられるのはまだ困るでしょうから。
堂島さんはテレビの中の事知ったら恐らく中に入って調べようとするでしょう。
信じてくれても、悠くん達にもリスクありますしね。
堂島さんがテレビの中に連れて行けと言ったら、当然ですが、堂島さんの影が出ますから。
↑↑ここまで重大なネタばれ。
「僕部屋の外に居るから何かあったら呼んでよ」と言って出て行く足立。
取調室内に一人取り残される悠くん。
陽介とクマが居るのは、ジュネスのバックヤードかな。
どうやら陽介はクマのつけを払うために働かされてるようですね。
クマの食費とかって確か、陽介のバイト代から引かれてるんだったと思った。
頑張れ、陽介。
陽介はクマに携帯(スマホ)を買って上げたようですね。
「ないと、こっちが心配だしな」と陽介。
携帯を渡したって事は、あれがあるって事ですよね……。
まあやらない訳にはいかないとは思ってますが。
使い方を教える為に、悠くんに電話する陽介。
でも、出ないんですよね。
なら、と堂島家へと掛けます。菜々子が出ますね。
菜々子ちゃんという陽介の言葉に反応して、代わってと言うクマ。
陽介に阻止されてますが。
「変な手紙が来て、それを見たらお父さん怒って警察にお兄ちゃん連れてった」と菜々子。
「警察?」と陽介。
「あ、誰か来た。またね」と菜々子。
あああ、菜々子、出るな、出るんじゃない!
「手紙ってまさか」と言って陽介どこかに電話してますね。
脅迫状だって気付いたって事は直斗なのかな。仲間の誰かだとは思うんですが。
取調室の悠くんですね。
突然消えていたはずのテレビが映ります。
そこに映しだされたのは……菜々子、ですね。
「菜々子!」と言って驚く悠くん。そりゃ驚くよなあ。
はっきり映ってるって事はもう菜々子は中に……(泣)
菜々子の時だけ何故あの、「番組」みたいなのが映らないのか、も重要ですね。
雪子から直斗までは皆「番組」みたいな感じのが映ってますからね。
でも菜々子は、菜々子の姿が映っただけなんですよね……。
ここでアイキャッチ。
前回と変わらず、ですね。知識と根気があと一個ずつなんですが、いつ上がるのかな。
直斗タクシーで移動してる。
ゲームだと走ってるんですよね。まあ雨降ってるしタクシーの方が妥当だよな、急いでるんだし。
「どうして菜々子ちゃんが? テレビに出たりしてないのに」と千枝。直斗が電話してる相手は千枝のようですね。
「いいえ、出ていたんですよ、菜々子ちゃんも。視覚的にじゃなく、言葉の中に」と直斗。
これも伏線と言えば伏線ですかね。
所謂「情報」これもカギなんですよね。まあP4のもう一つのテーマと言ってもいいのかもしれない。
菜々子と悠くんが見てたテレビのニュースでやってましたよね。
政治家が学校訪問をしたという話し。そこで一人の生徒と話した、というあれですね。
菜々子が「この人学校に来た」と言ってました。
あの、政治家と話した生徒が、菜々子です。
政治家が褒めた事で匿名のまま知名度が上がり、興味を持った新聞が夕刊に写真と実名インタビューを大きく出している、と。
だけど、新聞で報道されなくても小さな田舎町だから、もっと前から風の噂で知っていた人もいたはず、と。
菜々子と同じ学校に言ってる子供に聞けば直ぐ分かる事ですしね。
悠くんが堂島さんの家に居候してるって事も、悠くんが何か言う前から知られてるような町ですから。
「もっと早く気付けば良かった。絵で映っていないものはテレビに映っていないものだとすっかり思いこんでいた」と直斗。
まあ普通そうだよな。言葉の中に出て来たのまで含まれるとは思わないよ。
直斗は今堂島家に向かってるようですね。菜々子の無事を確かめる為に。
「開けて下さい、おじさん。居るんでしょう。足立さん開けてくれ」と取調室のドアを叩きながら言う悠くん。
「菜々子が、菜々子が危ないんだ」って言い方がもう、悠くん泣くかと思ったよ、ホント。
こんな風に声を荒げる悠くんを見るのも初めてですからね。
ゲームだと絶対に見られない主人公の反応。思った以上に悠くんが取り乱しててホント吃驚したよ。
でも、そうだよな。って納得もした。
悠くんの菜々子に対する言動見てればね、納得もするよ。
足立の声と、完二、クマ、陽介の声が聞こえて来て、扉が開きます。
扉が開く直前に「勝手に開けるな」という堂島さの声も聞こえましたね。
扉を開けて中に入ってきた陽介は、菜々子が居なくなったと言います。
堂島さんも驚いてますね。
「どういう事だ」と言う堂島さんに、携帯を手渡す陽介。直斗と電話が繋がってるようですね。
堂島家の扉が開いていて、中には誰も居なかった、と。
恐らく菜々子は例の連続殺人犯に誘拐されている、と。
「堂島さんだって気付いていたでしょう。事件はまだ続いているんです」と直斗。
堂島さんは自宅へと電話を掛けますが、留守電に切り替わってしまいますね。
探しに行くという堂島さんを止める足立。
それを振り切って、堂島さんは行ってしまいますね。
「俺も!」と言って後を追おうとする悠くんですが、足立に止められます。
陽介にクマに完二も詰め寄りますが、足立に扉を閉められて閉じ込められてしまいます。
え、全員閉じ込めるんですか、足立。
開けろと暴れる悠くん達に「人を呼ぶよ」と足立。
丁度そこに特捜隊の女性達が駆けつけて来ます。
「足立さん。先輩達を解放して下さい」と直斗。
「いや、そう言う訳には」と足立。
「どいて、直斗くん」と言って千枝は、ドア蹴破ろうとしてますよ! 雪子が止めましたが。
「気持は分かるけどさ、何が何だか分かんないのに解放してあげる訳にはいかないよ」と足立。
「では何が起きているか説明すれば、先輩を放してくれるんですね」と直斗。
「え、いや、約束した訳じゃ……」と足立。
「直斗、そんな時間は!」と悠くん。ホント焦ってるよなあ(汗)
「落ち着いて下さい。ここは一旦全員で状況を整理しましょう。足立さんへの説明にもなるはずです」と直斗。
「でも!」とドアを叩きながら言う悠くんはもう、ホント余裕ないなあってのが良く分かる。
「鳴上先輩。こういう時だからこそ、冷静になりましょう」と直斗。
ぐっと何かを耐えるような悠くんがもう、切ないですね。
いやもう、すみませんでした。この辺の主人公の感情が見れるのがちょっと楽しみだなんて言って。ホントすみませんでした!
もう、痛い。痛すぎる……。私のHPもSPも残り少ないです……。
推理パートは箇条書きにします、長くなりそうなんで。
- 同一犯
- 堂島家の玄関の鍵が開いていた。こじ開けた形跡はない。⇒菜々子が自分で開けた。
- 犯人は玄関から入った。直斗達の時と同じ。
- 「一人の時は知らない人が来ても玄関開けないとか守れるよ」と菜々子が温泉で言っていた。⇒犯人は菜々子の知り合い。
- 直斗が感じた犯行のスピーディさ。犯行が行われたのは玄関先。⇒犯人はテレビごと移動している。
- ある程度大きな運べるサイズの車に乗って犯行に及んでいる。なのに、不審車両の目撃情報がない。
『宅配のトラック』
思い出した、宅配のトラックが来たと完二。
「ローカルな業者なら配達員が毎回同じで顔見知り。そう言う事か」と直斗。
「足立さん、何か心当たりない?」と千枝。
「……君らの推理、当たってるかも」と足立。
一から洗い直すと堂島さんが集めた山野アナ殺しの参考人の一人が、運送業者、だと。
運送業をやる前が、議員秘書。
『生田目太郎』
ですね。
山野アナの不倫相手として名前上がってましたね。
14話で爆釣セットを届けてくれたのも、生田目です。
あと生田目の運送の車は今までも結構背景に映ってましたね。
まあ、伏線張ってあった訳ですね、色々と。
足立が扉を開けて、悠くん達を出してくれる訳ですが。
「捜査に進展があった以上、僕は直ぐに現場に行かないと。不在の間にあった事は僕は知らない」と言って行ってしまいます。
珍しく足立が良い奴に見えます。見えますが、ムカつく(苦笑)
車を運転中の堂島さんの携帯が鳴ります。
足立からですね。
犯人が分かったと足立。
「堂島さんの睨んだ通りでした。犯人は運送業、生田目、生田目太郎ですよ」と足立が言ってる間に、堂島さんの車が生田目の車とすれ違います。
この辺ホント鳥肌立つよ。
Uターンして生田目の車を追いかける堂島さん。
一方、悠くん達はタクシーでジュネスへと向かうようです。
生田目の車と堂島さんの車のカーチェイスですね。
BGM凄いな、いいな。
お、足立のパトカーも追いついたようです。
アクセルを踏み込む堂島さん。
追い込まれた生田目はサイドブレーキを引き、スリップした生田目の車に堂島さんの車が突っ込む。
事故現場に、悠くん達が乗ったタクシーが通りかかります。
タクシーを停めて下りる悠くん達。
頭から血を流して倒れている堂島さんに、駆けよる悠くん。
直斗が救急車を手配してますね。
「なんだよ、これ」という陽介の呟きは恐らく視聴者皆の呟きかと。
ホント、なんだよ、これ、ですよね……。
菜々子と生田目を探してくれと頼まれ、分かりましたと答える悠くん。
現場を保存しないと駄目だと言う足立に対し、「なら、僕がやりましょう」と直斗。
二台分のタクシー代を払わされる陽介、哀れ。頑張れ、頑張れ、陽介!
生田目が乗っていた車のドアは開いているが、中には誰も居ませんね。
助手席にある手帳を直斗が発見します。
「こんなものが」とそれを悠くんに差しだした途端、「見て」と千枝の声。
「ホントにテレビある」と千枝。
そちらに向かって走り出す悠くん。
荷台に乗り上げ、テレビに入ろうとする悠くんを止めるクマ。
「菜々子を助けに行く」と言いながら、それでも行こうとするのがもう、ね……。
「変な所に繋がってたら危険クマよ」と言いながらクマ必死に悠くんを引きとめます。
「だけど!」と悠くん。この言い方がもう、必死で、うわあ、と思った。
ホント取り乱してるよね。いや分かるけど、さ。
温泉回で必死の撤退命令の声は聞いたけど、やっぱり違うんだよね。
余裕がホントないなってのが分かるからもう……ね。
「先輩! 私達が失敗したら誰が菜々子ちゃん助けるの?」とりせ。
それでやっと落ち着く悠くん。
直斗が先程発見した手帳を開いてます。どうやら生田目が書いた日記のようですね。
「僕は新世界の存在を知った、なら僕は人を救わなければならない」と書いてあるようです。
人を救う――ね。うん、まあ、あなたはそのつもりでも、ね……。
被害者たちの現住所も書いてあるようです。――冒頭に出て来ましたよね「完二」って見えるって書きましたよね。
山野アナと小西先輩の他に、雪子、完二、りせの住所があるようです。
↓↓ここから重大なネタばれ
警察が連続殺人事件と認定しているのは、山野アナ、小西先輩の二人だけです。
雪子、完二、りせは連続殺人事件と関係ないことになってます、警察では。
雪子、完二、りせの事件が殺人未遂事件だと知っているのは、悠くん達と犯人だけです。
これがこの先重要になってきますね。
↑↑ここまで重大なネタばれ。
「未遂で助かった三件目以降の被害もちゃんと書かれている。そして、諸岡先生の住所は書いていない」と直斗。
「凄い、そりゃ決まりだよ」と足立。
「最後のページの内容。こんな小さな子が映ってしまうなんてこの子だけは絶対に救ってあげなくては」と直斗。
直斗の台詞の途中で、悠くんが荷台に積まれたテレビの前に落ちている赤い封筒を見つけます。
それを拾って開けると――。
おにいちゃんへ
一っとうしょう おめでとう★★
ななこ
と書かれていて、ビーズの指輪が……(泣)
もう、これは反則だろう!
書きかけの賞状じゃなくて、手紙とビーズの指輪にしたのか。
いやビーズの指輪も貰えるんですが、確かに。一緒に貰えることはないんだよね。
「テストで一番になったら、プレゼントあげるね」と以前菜々子が言っていたと思うんですが、それ、ですね。
悠くん学年一番になったんですね……。そうだろうと思ったよ。
菜々子の為なら頑張るよな(泣)
それを見た悠くんの吐き出す息が震えてたりするのがもう(泣)
ビーズの指輪を持って、何かに耐えるかのようなのがまたもう(泣)
駄目だもう、駄目だ。本当に駄目だ。
これは、無理。
ゲームで誰も居ない家の中、書きかけの賞状見つけた時もかなりきたが、映像やら声やらつくと、駄目だねホント、もう。
「悠」と遠慮がちに陽介が声掛けます。
悠くんが何してたのか見えてたのかな。凄い遠慮がちな声の掛け方なんですよね、ここの陽介。
「おじさんが」と言われて、堂島さんの元へと行く悠くん。
「悠。菜々子は、菜々子は俺の生きがいだ。お前になら出来るんだろう。頼む、菜々子を救ってくれ」と堂島さん。
「必ず、助けます」と悠くん。
これ、堂島さんテレビの中に入った云々って話信じてくれたように見えるんですが、実は信じてないんですよね。
ゲームの最後、都会へ帰る時だったかな、に言われます。
テレビ云々って話は信じられないが、って。
ただそれでも、悠くん達にしか出来ないってのは分かったんでしょうね。
ここでエンディング。
エンディングの歌、良い歌で好きなんですが、ちょっと今回のシリアスさには明るすぎるかな、って感じですね。
まあでも、最初のエンディングでも、ちょっとどうかなと思うんで仕方ないんだろうな、こればっかりは。
Cパート。
ジュネス裏口かな? 入るようですね。
夜なのにテレビの中行くんだ。これはゲームではなかったですね。
ゲームでは翌日にしか助けに行けません。
でも、悠くん見てると、翌日なんて事になったら、一人でどこかのテレビに入っちゃいそうですもんね……。
うん、やりそうだ。あの取り乱しっぷりからすると。
天上楽土と名前のついているこのダンジョンは、菜々子の「天国」のイメージです。
綺麗なんですよね、このダンジョン。
BGMのせいもあって穏やかで優しくて、でも寂しくて(泣)
綺麗なだけにどことなく寂しいあの感じが切なかったな。
18話でしたっけ、菜々子と悠くんが天国の話したの。
おそらくあれが、この伏線ですね。
座り込む菜々子に近づく影。
「もう大丈夫。今、僕が……」って生田目、怖いよ!
悠くん早く! って思っちゃうよ、これは。
次回予告。
うわー、あやつり、やるんだ、やっぱり。
ボス戦の異常状態をあれだけ表現してきたアニメスタッフだからやるだろうと思ったが。
ホント鬼畜だよなあ。
悠くん、おじさんに信じて貰えなくて、菜々子攫われて、仲間に攻撃されるって、さ……。
でも見る限りどうも、仲間も意識ある状態であやつられてるっぽいんだよね。
鬼畜すぎるだろ、それ。
それは仲間も辛い。あやつられて正気じゃなかったとしても正気に戻った後辛いだろうと思うのに。
仲間に攻撃するなんて、ね。
「先輩逃げてー!」というりせの言葉が、不吉です。
「おにいちゃん」と言う菜々子の言葉と、落ちて行く菜々子の映像。
そして、菜々子がくれたビーズの指輪が切れる映像。
そしてさらに、悠くんの絶叫。
いやもう、絶叫としか言えないあれは。なんだよ、何があるんだよ。
鳥肌立ったわ、最後の絶叫で(泣)刺さった、本当に、これは……。
原作知ってるんだけど、主人公の絶叫とかないし、ゲームで。
つーか、そんな場面もなかったし、何があるのか想像出来ないんだが。
ただ完二の台詞からすると、天上楽土は次回攻略出来るんでしょうね。
あーもう、ホントこの辺辛い。
まあうん。
アニメて凄いね。
声がついて映像がつくって凄ことなんだね。
アニメスタッフもキャストさんも、凄いなあ。
思いっきりHPとSP削られましたよ。
きっと来週も削られるんだろうな。そしてまた感想書くのに時間掛かるんだろうな。
そうそう一つだけ。
原作知らずにアニメ観てる方で、この感想見て下さってる方がどのくらいいらっしゃるのか分からないんですが。
今回出て来た中で「救う」が重要なキーワードです。
悠くんは、あの場面であの台詞を言えるんだろうか。分岐だからやるよな、あそこ。
取り乱しっぷりが半端なくて、あの場面であの台詞が言えるのかちょっと心配に。
でも逆に、こんだけ取り乱してる人があの場面であの台詞を平然と言うような状況に追い込まれたら――精神病みそうだ(苦笑)
それはそれでちょっと見てみた……いや嘘です、余計な事は言うまい。
アニメの破壊力思い知ったばかりだろ!
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