ペルソナ4 第10話「Real Me Doesn’t Exist」

ニコ動で10話が配信されたので、恒例の感想いきます。

来週はDVD第2巻が届くんだなあ♪ 楽しみです♪

では、いきます。

あ、いつものことですが、ゲームのネタばれも含みますので、お気を付け下さいね。

毎度おなじみベルベッドルームから。

マーガレットさんにかつてない危機が、と言われます。

再び会える事をお祈りします、と言われてしまいましたよ。

 

6月23日。

りせちーのマヨナカテレビからですね。

それを凝視しながら、録画ボタンを連打する番長(笑)

高校生男子だねえ。分からんでもないが……録画出来るのか?

まあ、あのマヨナカテレビ観て、何の反応もしない高校生男子は逆に怖いけどね。

りせちーの「ストリップ」という言葉に反応する番長。

まあ、素直だよねえ、反応が、本当に。

携帯に電話が掛かってきて、巻き戻ししてるのが、またね(笑)

電話に出ると、かなり興奮した陽介が「ス、ストリップって言ってたよな」と番長の言葉を遮って言います。

陽介も興奮し過ぎ(笑)まあ、あれ観ればそうなるよなあ。

「言った」という番長の言葉をまたまた遮って話す陽介に、番長舌打ちしたよ(笑)イラっとしてる。

「落ちつけ」ってねえ番長、お前もな、と思ったのは私だけじゃないはず。

ここの「落ちつけ」って言う時声が少し低いんだよ。あからさまにじゃないんだけど、微妙に番長の感情が表に出てくるようになって、良いね。

イラっとしてるのが良く分かる。

陽介と会話しながら番長TVの電源入れてます。

「また防げなかったのか」という陽介の言葉に対する番長の反応は、これ複雑なんだろうな。

あんな別れ方した後だもんなあ。

それにしても、今回から番長の喋り方が変わってる気がするんだが、ステータス上がったのか?

今までの番長って、何と言うか単語喋りだったんだよね。

台詞が文章になってない感じってのかな。単語をいくつか繋げた感じの喋り方だったんだよ。

それが今回ちゃんと文章になってる感じの喋り方なんだよなあ。

相変わらず台詞は短いんだけど、明らかに変わってるんだよね。

携帯を切って、録画したのを再生しますが、砂嵐です(笑)やっぱ録画出来ないんだよな、マヨナカテレビは。

それを見て「ですよね……」って事は録画出来ないの分かってたって事か?

まあね、どう考えてもマヨナカテレビが録画出来る訳ないんだけどさ。

 

6月24日。

テレビの中へと皆で来たようです。

何かクマが落ち込んでる? と思ったらいじけてたみたい。

「皆クマの事忘れて楽しそうで」だって。

そう言えばこの辺りってゲームでも、林間学校やら何やらであんまりTVの中に入れなくて、そんなような事クマに言われた記憶があるなあ。

陽介の言葉に反論して、転がるクマ。可愛いけどウザい。ゲームでも思ったけど、可愛いんだけどウザいんだよなあクマ。

いじけるクマに「時々は思い出してるわよ」と雪子。時々って……。ホント雪子は相変わらずだよなあ。ゲームでもこういうキャラなんだけどさ。

最初の印象とこれだけ変わるキャラも珍しいんじゃないだろうか。

逆ナンネタを引っ張るクマ。ゲームでもずっと引っ張ってて、雪子嫌がってたよなあ。

番長が、りせの携帯を差し出して、「久慈川りせって子がきてないか」と聞きます。

あの携帯を上手く使ったね。

ゲームだとここは完二の時のように、情報収集するんですよ。

今回は前回の時にりせのコミュ関連を少し進めちゃってるし、情報収集に時間とってると、アニメ終わらなくなっちゃいますからね。

ただでさえ長い話で、2クールで終わるのか? と言われてるんだから。

クマの案内でやってきたのは、ストリップ劇場、ですね。

「温泉街とかそこにある旅館につきもののやつ?」と言う陽介の言葉に対して「うちにはないからね」と何故か千枝に言う雪子。

何故千枝に言う……。ゲームでも千枝に言ってたけどさ。

良く見えねえという完二。完二まだメガネ貰ってなかったのか。

これのお陰でメガネがないと良く見えないんだってのは伝わりましたね。

クマが完二に渡したメガネは……あの、鼻眼鏡。……似合う! 完二似合うわ!

クマに対して怒る完二。番長の後ろに隠れるクマ。

クマ、良い所に隠れるね! 完二は番長にかなり心酔してるからなあ。その隠れ場所は正解だと思う。

そして、笑い続ける雪子の声が微妙に聞こえてますね。

ええ、完二そのメガネのまま進むの?

 

辿りついた先には、ステージがあって、沢山のりせちーが。

おお、ここはゲームと演出が違う。

陽介が興奮気味に、全部見た事がある、と言います。

陽介はりせちーファンだからね。そういう描写、アニメではなかったですよね。

だからセカンドシングルのだとか分かるんだよね。

そこに、マヨナカテレビに映った水着りせちーが。

興奮状態の陽介は千枝に蹴られます。完全にただのファンだ、陽介。

今日はりせちーの全部を見せちゃうよ、と水着りせ。

おお、ポールダンスやるのか。……どこまでやるんだろうな。ゲームのままならかなりヤバいと思うんだが。

そんなりせを見て「俺もあんな風だったんか」と落ち込む完二。……いや、貴方のはもっと酷かったから!

ここで、前回の「本当のあたしなんか、誰も見てない」と言うのを番長思い出してるみたいですね。

なんかノリ悪い、と言って、ここで本物のりせちーが登場しますね。

りせの元へと行こうとすると、シャドウが現れて道をふさがれます。ああ、このシャドウ居たね。

それにしても、前回「久慈川」と呼んでたはずの番長が何故かここで「りせ」呼びになってるのが、ちょっと吃驚したなあ。

まあでも、後輩は名前呼びで統一って事なんだろうね。

 

メガネを探す完二。……完全にギャグ要員になってますね、完二。

というか、メガネなくても見えない事はないだろ。見えにくいだろうけど。

この「メガネメガネ」ネタを知ってる方はどのくらいいるんだろうか。って私もリアルタイムでは知らない世代ですが。

ペルソナ発動で「一気に行くぞ」って番長。ゲームにもあったな、その台詞。

雪子の魔法を跳ね返すシャドウ。魔法反射持ってたっけこいつ。覚えてないなあ。反射の時の透明な壁みたいなのが出るのもゲームのままですね。

千枝のペルソナ、トモエと、番長のイザナギで物理攻撃で倒してます。

陽介のペルソナもどっちかと言うと魔法攻撃系だからな。補助系もあって使い易いんだけどね、陽介のペルソナは。

でも、次々出て来てキリがないみたいですね。

見て見て、本当のあたし、と言いながらシャドウりせは楽しそうにポールダンスを。それを否定するりせ。

「じゃあ本当にあんたって?」と言うシャドウりせの言葉で、さっき出て来た沢山のりせちーが映りますね。

あの沢山のりせちーは、本当の自分が分からないというりせの内面の暗示だったのか。

こういうの視覚的に見せるのは上手いですね。分かり易い。

完二はまだメガネ探してるのか……。そこにクマが来て、メガネを差し出します。サングラス、ね。

完二だけサングラスなんだよね。それ掛けるともう、何と言うかカッコいいんだけど、どう見てもそっちの人です(笑)

ここで完二の初ペルソナ発動! ペルソナ発動時のモーションはゲームとは違いますね。まあ、武器持ってないからなあ仕方ないよな。

物理攻撃に特化した完二のペルソナをここでってのは上手いな。

魔法反射持ってるシャドウ相手なら、物理攻撃しか無理だからね。ゲームだと武器持ってるから、武器で攻撃しちゃえばいいんだけど、武器使わないとそれぞれのペルソナの特性が出て、良いね。

上手いな、ホント。

 

りせの方は、本当のあたしって? と言われてますね。

沢山のりせちーがそれぞれ自分がと主張してます。怖いなあ、でも分かり易い。

分かんない、本当のあたしって何? とりせ。

本当のりせはあたし、と主張する水着りせに、違うと反論するりせ。

水着を脱ごうとするシャドウりせに、「あんたなんて私じゃない」と禁句を言ってしまいますね。

途中で千枝が言っちゃダメと止めたんですけどね……。

さて出ました、シャドウりせ。これがねえゲームだと動きとSEがエロいんですよ。

アニメでは流石に自重されてましたが。まあそうだよな……ゲームのままだったら、どっかのPTAから苦情来るよ(苦笑)

千枝と雪子にりせの事を頼む番長。

おお、行き成りハイアナライズか。ゲームだとりせシャドウのHPをある程度減らすと、ハイアナライズってのを使って来ます。

りせシャドウには絶対に勝てないんですよね……。

なるほど、こういう形でハイアナライズを表したのか。

各ペルソナの能力が、画面に出てますね。ジオに耐性とか。これでも初見さんだとジオだのアギだのって分からんよな。

ジオは雷系の魔法、ガルは風系の魔法、ブフが氷系の魔法、アギが炎系の魔法ですね。

ペルソナの戦闘ってのは基本的に、如何に相手の弱点をつくか、こちらが弱点をつかれないか、に掛かってるので。

正直、アニメに向かない戦闘なんですよね、意外と地味ですから。

だから戦闘シーンは評判良くないんだろうな。見せる戦闘じゃないからなあ、本当に。

 

どうやら着弾予想ってのもしてるようで、番長達のペルソナの攻撃がかわされてます。

で、ここで向こうからの攻撃ですね。各ペルソナの弱点の攻撃を放ってきます。

弱点の攻撃を受けると1moreとなって、もう一回攻撃出来ます。これはこちらから攻撃する時も同じですね。

本当にね、弱点つかれたら連続攻撃受けちゃうんで大変なんですよ。

もう一回、各ペルソナの弱点攻撃が来ますね。これ永遠に1moreだろう、このままだと。ああ、だから勝てないって事か。

まあだから弱点のないペルソナを装備することが、有効になる訳なんですけどね。

番長は弱点のないペルソナ作れるようになったらそれを装備するのが良いですよ。育てると弱点消えるペルソナもいるしね。

 

番長達がピンチなのに、自分は何も出来ないと嘆くクマ。

そこにさらに攻撃が来て、番長が倒れます。

「クマ、りせを連れて逃げろ」と番長。

ここはゲームだと選択肢が出ます。でもまあ、私もこれ選んだなあ。りせを連れてって台詞があったかどうかは覚えてないけど。クマに逃げろって言ったな。

「皆を見捨てるなんて出来ないクマ。また一人ぼっちになるの嫌クマよ」とクマ。

容赦なく攻撃しようとするりせシャドウ。「やめて」とりせ。

「もうやめてよ」というりせに向かってシャドウりせが攻撃しようとする。

と、何故かオーラを纏ったクマがりせを庇うように前に。

番長が「クマ」と呼ぶ声に我に返ったっぽいクマの「何前に出てんだわしゃ」という台詞はゲームのままです。

クマの解析は、出来ないんですよね。出来る訳ないんですよね。空っぽだから。

考えるより身体が勝手に、とクマはりせシャドウに向かっていきます。

りせシャドウに体当たりして、仲間達が「クマ」と叫んだところでアイキャッチです。

ああ、やっぱり伝達力上がってるよ。だと思った。聞き惚れるになってますね。

ちゃんと文章台詞になってるもんな。最初の方と比べると声も違ってきてますしね。

 

番長達は助かり、クマはぺらぺらになってしいます。

「私を庇って」とりせ。

「本当に自分が分からない辛い気持、クマには良く分かるクマ」と。

クマも自分が何者なのか分からないって悩んでましたからね。完二がTVの中に入れられた時、完二がどこに居るか分からないってクマが言ってたのはこの伏線です。

色々考えているから、分からない、と。あの辺からクマは変化してたんですよね。

「もう、無理しなくていい」って番長はおいしい所を持って行くな。

私、どの顔が本当の自分は必死に考えていた。本当の自分なんてどこにもない、とりせ。

この、「本当の自分なんてどこにもない」というりせの言葉にクマが反応します。

りせの言う「本当の自分なんてどこにもない」ってのは、どれが本当の自分かじゃなくて、全部本当の自分って意味なんだけどね。

クマは違う意味でとってますね。

クマは中身が空っぽですから「自分」がないんですよね。

りせもペルソナを手に入れます。りせのペルソナ「ヒミコ」は解析系ですね。戦闘メンバーには加わりません。

ナビしてくれます。ペルソナを成長させると、ダンジョンのどこに宝箱があるかとかどこにシャドウがいるかとかマップに表示してくれるようになりますね。

なのでコミュ頑張って上げると便利ですよ。

ペルソナを得て倒れるりせを抱きとめる番長。ずりぃ、と陽介(笑)まあ、ね。仕方ないね、番長だから。

無理もない、自分達もふらふらだ、とにかく出ようと話してる後ろに、黒いもやが……。

そして不気味な声が……。

そこにはクマのシャドウがいます。

ちょっと補足。本来クマは中身がないんで、シャドウが出るはずがないんですよ。

あれは抑圧した自分が具現化したものだから。まあかなり誇張はされてますが。

なので、「自分」がないはずのクマからシャドウが出ることは本来あり得ません。

そしてクマの正体を知ってると尚更、あり得ないんですよね、ここ。ならどうして? ってのはそのうち多分明らかになるでしょうから、伏せますが。

ただ、クマは番長達と関わる中で、「自我」が芽生えたのは確かです。

完二がTVに入れられた辺りから、「自分の正体」について悩んでましたから。

本当に自分がないなら、そんな事思いませんからね。完二がどこに居るか分からないとか言うあれは、ここの伏線ですね。

クマに「自我」が芽生えて、シャドウが現れるという伏線。ただまあ、上にも書きましたが、クマの正体を考えるとやっぱり普通じゃないんですよね。

それと、クマは他の人達と違って、「あんたなんか私じゃない」という否定の言葉を言ってません。

言ってないのに、ですからね。この辺の違和感は覚えておくといいですよ。

 

クマのシャドウを見て番長が「何だこの違和感は」と思ってますね。

違和感あって当然なんですが、分かるんだ、そういうの。というか伏線的な意味で印象づけたかったんだろうな、違和感を。

ここは、ゲームでも連戦です。HPとSPはりせ影戦後に全回復しますが、クマ戦で負けるとりせ戦からやり直しなので!

セーブも出来ません。本当に連戦です。だから一話に詰め込んで来たんだろうな。

これね、展開早いと私も思ったし、そう思ってる人多いんですが、一話のオーディオコメンタリーの話を思い出して、ああなるほどと思ったんだよな。

アニメの場合、一話終わったら一週間時間があくんですよね、次の放映まで。

その実質的な時間経過が結構ネックらしい。アニメの中で時間が経ってなくても、視聴者の中では時間が経ってしまってるから、間があいてるような感覚になっちゃうらしいんだよね。

この連戦も、りせ戦の後にセーブが出来るようになってたら、きっと二話に分けることも出来たんだろうけど。

ゲームでも連戦だし、クマ戦で負けるとりせ戦からやり直しだし、その切迫感ってのかな、そういうの表すにはやっぱり一話でおさめるしかないんだろうな。

一週間あいてしまうと、緊迫感薄れるしね。

なので、確かに詰め込み過ぎな気はするが、ここはこれが正解なんだろうやっぱり。

実際一週間あいたら、あのゲームの時の「連戦なの!?」という感覚はなくなるもんな。

 

「真実はいつも霧に隠されている」というクマシャドウの台詞も、伏線ですね。

視聴者はいつもメガネを掛けた番長達の目線を通して見てるんで、この世界に常に霧が掛かってる事を忘れてますが。

今回はメガネ掛けてるにも関わらず霧が掛かってますからね。

何故急に霧が出たのかも、クマの影関連の伏線ですね。ここはこの先の伏線が結構あるんですよ。

それにしてもここのあれって、あれだよね。って分かんないですよね、すみません(苦笑)

いやでも重要なネタばれしないように書くとこうなっちゃうんです。

まあ、原作やってると、色々ネタばれ満載です、ここ。

 

クマシャドウに吸い込まれそうになるのを、皆必死に耐えてますね。

番長はりせ抱きかかえてるのか。

まあ、クマ戦はかなり面倒なんですよ、ゲームだと。

ただねえ、防御してると防げる攻撃ってのは、なんつーかアニメ向きじゃないよね。

ウルトラチャージが来たら全員防御なんだけど、それ、アニメでやっても分かんないもんなあ。

しかも、防御しないと即死レベルの攻撃を、防御するだけで防げるとか(笑)あり得ないからねえ。

そう考えると戦闘より、クマの心情の方に重点を置いたのはいいと思います。

というか、ゲームをアニメにするって大変なんだなと思った。

P4は監督がP4好きだと言うだけあって、本当に原作に忠実に作られてると思う。

当然アレンジは加えられてるけど、それでも原作のままだと思える作りだからね。

本当にP4好きなんだろうね。

 

クマが吸い込まれてしまいます。ぺらぺらだからね、吸い込まれちゃうよね。

りせを庇う番長。でもその体勢は、ちょっとどうかと、いや仕方ないとは思うが。CP論争に火がつきそうなんでやめて下さい。

ヒミコを押さえてと、りせ。

この戦いの前までは、クマがナビやってたんですよ。アニメではそういう描写ないけど。

ゲームだと、クマのナビがないと戦えないとなって、私が代わり出来るかもとりせが言うんです。

ヒミコが吸い込まれないように押さえる為に、イザナギを呼ぶ番長。

番長も片手でりせ抱えるようにして、片手で吸い込まれないように掴まってますね。

おお、りせのカットインだ! これはゲームでは見れない。りせはナビなんで、カットインないんですよね。

イザナギカッコイイな。剣を地面に突き刺して、ヒミコ抱えてるよ!

召還者がイケメンだとペルソナもそうなのか(笑)

「クマさんの他にも何かいる」とりせ。この「何か」は重要ですね。

ここで、吸い込まれたクマの方へと話が移ります。

沈みかけたクマの影? にクマが会います。

「お前はここで消え去る」とクマシャドウ。クマのシャドウじゃないんだけど、まあ他に言いようがないんでそう呼ぶことにします。

クマが沈んで行く!

叫ぶクマの声ちょっと高くて耳が痛いッス。ヘッドホンで聞いてるとかなりのダメージです。ふぅ。

「そもそもお前は無」とクマシャドウ。無、なんですよね。これも重要ですね。

「お前の正体はどうせただの……」というクマシャドウの言葉を遮って、聞きたくないと自分で探すと言うクマ。

「答えなどない」「それでも探すクマ」……いや、答えはあるよ。あるけど、知らない方が良かったと思う事かもしれないが。

「先生達と別れたくないクマ」というのがね……。クマの正体知ってると、切ないんだよ。

自分が何者なのか、クマはこの先知ることになりますが……。原作やってるとここはホント切ないなあ。

詰め込んだ感は確かにあるけど、一話の中に良くこれだけ入れたと思ったよ、本当にね。

 

「見えた、胸の少し下」というりせの言葉で番長がイザナギ! と叫びます。

もう駄目だと千枝や雪子が言ってる状態ですからね。ギリギリ、ですね。

イザナギの一撃で、クマシャドウは倒れますね。クマシャドウというか、あれ、ですけどね。

っていうか、見えてるじゃん、ここ(苦笑)

ゲームより伏線張られてるのは、この先の尺の関係なんだろうな、きっと。ここで伏線張る事で省けるモノがあるもんな。

クマシャドウが消えて、ぺらぺらクマが。

「クマは自分が何者か分からない」と言います。

皆がクマの答え探しに付き合う事になりますね。仕方ないとか言いながら、ね。

クマもペルソナを得ます。「キントキドウジ」ですね。

 

どうやら、番長だけでりせを家まで送り届けたらしい。何故番長だけで?

「ゆっくり休めよ」という番長の言葉に「クマは休んでないけど」とりせ。

どうやらクマは、ぺらぺらを治す為に、トレーニングに励むらしい(笑)毛が生えかわれば治るのか、ぺらぺら。

「一緒に真犯人捜す」とりせ。

「悠先輩」って、りせは番長を下の名前で呼ぶのか! 言いながら腕に抱きついてますよ、りせ。

いや、りせってこういうキャラなんだけどさ、ゲームでも。

「ここも私の居場所にしていい?」と言われて、「……ああ」とは言ってますが、何だかちょっと困ってる?

番長は押されると弱いのか。海老ちゃんの時程うろたえてはないが、明らかに困ってるよ。

腕に抱きつかれたまま空なんか見上げちゃってるし。

それにしても本当に番長は順調にフラグ立ててますね。

りせは仲間になると、番長に積極的にアプローチしてきます。スキンシップも多めですしね。

ドラマCDなんかでもあからさまにアピールしてきますよ。でも憎めないというか可愛いんだよなあ。

ほっとけない感じがするんだよりせって。

 

エンディング。

恋愛ゲットですね。クマは星なんですが、クマはまあ、うん。ネタばれになるんで言いませんが。

次くらいには多分、ですね。

 

7月10日。

一気に飛んだな。

ああ、霧の掛かってる町が映ったって事はあれか。

死体が吊るされてるのが映りますね。新たな犠牲者が。

今回のサブタイの日本語訳は「本当の自分なんてない」かな?

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