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TOKYO ヤマノテ BOYS Portable 総評

Tokyo ヤマノテ Boys:Rejet:PSP:主人公以外フルボイス

 

評価:★★★☆☆(3.5)

 

攻略対象キャラ:9名(各ディスク三名ずつ)

二之宮悠斗(CV:鈴村健一)

岬虎太郎(CV:森久保祥太郎)

百瀬歩夢(CV:代永翼)

 

桐嶋伊織(CV:鈴木達央)

九条拓海(CV:遊佐浩二)

ルーシー(CV:梶裕貴)

 

琉堂イエス(CV:浪川大輔)

諸星哲(CV:鳥海浩輔)

濱田慎之介(CV:諏訪部順一)

 

システム:(各ディスク共通)

既読スキップ:あり(選択肢までジャンプ機能あり、ただし未読もジャンプしてしまう上、閲覧してないスチルの登録がされませんので注意)

未読スキップ:あり

オートプレイ:あり

バックログ:あり(台詞再生、巻き戻しあり)

クイックセーブ、ロード:あり

名前変換:あり(デフォルト名、なし。ただし説明書に名前の記載あり)

デフォ名呼び:なし

音声オン、オフ:各キャラごとにあり

好感度確認:あり(アイキャッチあり)

 

上に書いたように、次の選択肢までジャンプの機能は便利なんですが、既読のみとかの選択が出来たら良かったです。

未読でもジャンプしてしまう上、ジャンプした中に閲覧してないスチルがあっても登録されないのが……難点ですね。

 

ストーリー(メインストーリー):

公式サイトより転載↓

――それは、運命の七日間。

貴女はプリンセスとなって、東京NO.1の男子高校生を決める告白大会に出場することに。

 

1年に一度、全国から選ばれた、たった一人の女子高生、

――プリンセスを巡って繰り広げられる告白大会(ラブロワイヤル)。

 

それが「TOKYO ヤマノテ BOYS」

 

通称「TYB」では、都内各地から選出された

スーパー男子高校生――ヤマノテボーイズたちが、

プリンセスを巡って愛の告白合戦を繰り広げます。

 

各々の魅力を最大限にアピールして愛を告白してくるヤマノテボーイズたち。

 

彼らの愛を一身に受けるプリンセス。

誰の告白が最も心を揺さぶるものだったか――

最終的にプリンスに選ばれた者こそが、都内NO.1の――プリンスとなるのです。

 

全国の女性に夢と希望を与える、まさに愛の祭典。

それが現代のフェアリーテイル「TYB」なのです。

 

TYBを通してカップルになったプリンスとプリンセスには

幸せな未来が永遠に約束される……という伝説も――

 

今年の都内NO.1の男子高校生になるのは、いったい誰なのか?

プリンスとプリンセスの恋の行方は?

 

高校生たちの、高校生たちによる、高校生のための、年に一度の運命の七日間。

 

TYBが今年も幕を開けます。

 

企画・運営 株式会社ウッドリンク

↑ここまで

 

総評:

三部作です。

一つのディスクで攻略出来るキャラは三名。

それぞれのキャラごとにエンドは三つずつ。

ノーマルエンド、恋愛エンド、真エンド。

各キャラごとにノーマル、恋愛エンドを見ないと、真エンドルートが開きません。

七日間の物語なので、本編は割と直ぐに終わります。

その代り、シークレットテイルを集めるのが結構面倒ですね。

全ての選択肢を見ないと、シークレットテイルが埋まりません。

ですが、シークレットテイルは是非見てほしいですね。

各キャラの心情や、各キャラごとの絡みが見れたりしますので。

PC版ではボイスついてなかったですが、PSP版ではボイスがつきました。

 

その他、各キャラごとにシナリオが追加されてます。

OPとEDの曲もPC版とは変わってますね。

OPはそのディスクで攻略出来るキャラ三名で歌ってて、EDは各ディスクのメインキャラが歌ってます。

各ディスクのメインキャラは、それぞれ一番上に名前のあるキャラですね。

OPもEDも私はPC版の方が好きですね、どれも。

 

三部作全部をやらなくても三作目のDCだけで真相は分かりますが、三部作全部やった方が細かいところまで分かります。

特に二作目のSMはやっておくと、三作目のDCで殺人鬼関連が良く分かります。

真相はどうでもいいと言う方は、それぞれお好きなキャラの居るディスクだけをプレイすればいいかと。

真相が気になる方は、DCのイエスと哲は攻略した方がいいかな。

この二人の真エンドを見ると、大体の事は分かります。

メインの殺人鬼関連はイエス。プレジデント、マザー関連の事は哲、ですね。

まあ、イエスを攻略すれば一応の真相は分かるようになってます。

 

各キャラごとのブログや、シークレットテイルなどおまけ要素は多いんですが、本編は短いです。

七日間の物語なので。

スチルは、カーソルが変わるところをクリックすると台詞が聞けますよ。

 

残念なのは、各ディスクとも、真相ルートでは真相に深く関わるキャラ(悠斗、伊織、イエス)以外のルートがおまけ的な感じがしてしまう事。

まあ、DCだけは哲のルートも裏的な事が分かるし、ハマーは……特殊なエンドだったりするので、三枚目のDCだけはどの真相ルートもそれぞれちゃんと話が成り立ってる感じがするんですが。

特に二作目のSMは、拓海とルーシーはもう、全く裏で何が起こってるのか分からないままで終わってしまうので。

HMだと、虎太郎も歩夢も、どっちのルートでも悠斗が説明役を担ってくれるので、何が起こってるか分かるんですけどね。

SMの真相はその特性上仕方ないとはいえ、そこが本当に残念です。

 

内容の事を少し。

真相ルート関連は、殺人鬼関連の話と、都内が荒れてる、という話の二つの話が軸になってます。

HMでは殺人鬼関連。殺人鬼が一体なんなのか、というのが分かります。

SMでは都内が荒れている、という件。

イエスがあちこちで暴れ出した事が発端ではあるが、実は裏で……というのが分かる話になってます。

そして、その事と殺人鬼の過去が分かりますね。

イエスが暴れ出した理由はここでは分かりませんが、イエスと殺人鬼に何らかの関係があるという伏線が張られます。

そして、それらすべてを回収するのがDCですね。

イエスが暴れ出した理由、イエスと殺人鬼の関係、殺人鬼の正体、そしてプレジデントとマザーの過去などが分かります。

正直DCをプレイしないと、真ん中のSMの真相ルートは、これ真相とあんまり関係ないんじゃ? って感じなんですよね。

ですがDCプレイすると、かなり深く真相に関わってるのが分かります。

それが分かった時の、「ああ!」というあの感覚が、ね!

それぞれのディスクのストーリーは短いですが、二つの伏線が一つになるあの感覚は、中々良かったです。

残念なところも結構ありますけどね。

 

さて、ちょっとネタバレっぽいことを書きますので、見たい方はネタバレボタンクリックしてください。

出来る事なら、イエスと恭平、二人が幸せになるエンドが見たかったです。

どちらかだけ、じゃなくて、ね。

 

恋愛エンドはどれも甘いですよ、かなり。

もう本当に甘い。

なので、さくっと甘いのを楽しみたい方は、恋愛エンドだけってのもいいかもしれませんね。

 

好きなキャラは、恭平ですね。

恭平とセットでイエスも好きです。

後は伊織、哲、悠斗の順ですかね。

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