NieR:Automata
- Mar 22, 2017
- Posted by 紅希
- Category : RPG Square Enix NieR NieR:Automata
評価:★★★★☆
総評:
地球がエイリアンに襲われ、人類は月へと避難しています。
エイリアンが作った機械生命体と人類が作ったアンドロイドの戦いの物語、ですね。
アンドロイドは、人類を地球に返す為に戦っています。
今作の主人公2Bと9Sはそんなアンドロイドのヨルハ部隊に所属しています。
2Bは戦闘モデルで9Sはスキャナーモデル、です。
スキャナーモデルってのは情報収集が専門で、基本的に単独で行動することが多いようですね。
地球は機械生命体に支配されている状態ですが、アンドロイドもいる事はいます。
その、地球にいるアンドロイド達が集まっているレジスタンスを拠点に、2Bと9Sは機械生命体と戦います。
基本的に機械生命体はロボットのような姿をしているんですが、途中で機械生命体が沢山集まっている場所で、機械生命体がつくる繭のようなものから人型の機械生命体が誕生します。
この時取得するトロフィーは「元気な男の子です。おめでとうございます」というようなコメントがついてましたが……男の子というか、青年ですね、完全に。
銀色の長髪の全裸の青年が誕生するわけです!
で、彼と戦闘になるんですが、彼を倒すと傷口が塞がりはじめ、その傷口から手が出て、長髪全裸の青年が二人になります!
どうやら双子らしいですね。
最終的に彼らとは何度か戦うことになりますが……取り敢えずホント吃驚しましたよ、あれには。
基本的には、アンドロイドと機械生命体の戦いの物語、ですね。
主要なストーリーを進める間に、クエストもこなします。
まあこれはやらなくても問題はないんですが、やることで見えるものもありますので、クエストもやった方がいいかな、と思います。
クリア失敗するとやり直しの出来ないクエストもありますので、注意が必要ですが。
操作キャラは2B、9S、A2ですね。
最初は2Bしか操作出来ませんが、ストーリーを進めていくと出来るようになります。
というか……このゲーム周回必須ゲームなので、周回すると他のキャラも操作出来るようになります。
2B操作で見れるエンドでは、アンドロイド側の裏事情なんかは全く分かりません。
とにかく、周回必須ゲームです。
そして、とにかく驚いたのは、赤い少女(CV:中田譲治)ですね。
見た目可愛らしい少女なんですよ、赤い服を着た。
喋った途端、吃驚しましたよ! え? 声!? ってなりました。
何でこのCVになったんですかね。
まあ、性別に意味はないから、なんでしょうが、本当にあれは吃驚しました。
後は、とにかくエンドが膨大な数です。
その殆どがバッドエンドですが。
一応、主要なエンドに関してはざっと個別に感想を書きたいと思います。
因みに、前作は未プレイです。PS3がとにかく不調で、出来ませんでした。
前作の知識が全くなくても、今作は楽しめます。
けれど、前作キャラが出ては来るので、前作を知っていた方がより楽しめるのかなあ、とは思います。
私は、楽しめました。
全体的に希望があるエンディングはほぼないですが。
希望があるように見えても、背景を考えると全く希望がない。
ハッピーエンドがいいという方には向かないゲームです。
音楽も良かったですね。
エンディングは基本選べません。
Aエンドが終わったらBエンドルートに入り、Bエンドが終わったらDエンド。
Dエンドが終わったらEエンド、という感じです。
確実に三周はしなければならないゲームです。
四周目は最後の選択肢を換えればエンディングが見られますので、三周終わるとチャプターが解放されます。
ここからは個別(A~Eエンドまで)にエンディングについて書きたいと思います。
ネタバレありですので、続きから。