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幻想水滸伝2

私の中で今でも一番と言えるんじゃないかと思えるゲームですね、幻水2は。

自分の国の上司やら王子やらの裏切りで主人公と親友のジョウイもいた少年兵の駐屯地が襲われて逃げるところから物語は始まります。
裏切りだと知るのは、上司に言われるままに逃げて、でもそこ以外に道はないなら待ち伏せされてるはずだとジョウイが気付き駐屯地に戻ったところで知る訳ですが。

無事だったらもう一度ここで会おうと約束して、主人公とジョウイは追ってくる自国の兵士たちから逃れるために崖から川に飛び込みます。
主人公のみ、ビクトールに拾われて、ジョウイを追って行ったらしいフリックは見失ったと戻って来て。
で、主人公は捕虜として(本当に捕虜になった訳じゃなくそういう名目って感じでしたけどね)ビクトール達傭兵が居る場所へと連れて行かれます。
そこで仕事をしながら過ごしていると、ジョウイが助けに来てくれる訳ですね!
でも見つかってジョウイも捕えられる訳ですが。
夜になって逃げ出して、自分達が住んでいた街キャロへ戻ろうと行くわけです。
途中で旅の一座を仲間に加えて。
彼女たちを仲間に加えないと、山越えが出来ないので。

キャロの街に戻り主人公の義理の姉であるナナミのところに行くと捕まっていまいます。
主人公とジョウイが都市同盟のスパイで、そのせいで駐屯地が襲われたと言う事にされてしまったからなんですが。
で、処刑されると言うところにビクトールとフリックが助けに来て、ナナミも助け出して逃げます。
そして再びビクトール達傭兵の居る場所で過ごす事になります。

以下ネタばれありの為隠します。

幻想水滸伝5

幻水5はゲオルグの物語だとも言えます。
公式の攻略本にそう書いてある通り、ゲオルグの物語でしょう、これは。

幻水2をプレイして、41歳ゲオルグの事を探偵に調べさせた人は分かるかと思うんですが。
幻水2の探偵の調査で「ファレナには近づけないらしい。女王殺しと言われているようだが……」というような調査結果が出るんです。
何度目だったかな。
その真相が明らかになるのが幻水5ですね。

幻水1では六将軍として名前だけ出てきて、2では本人が登場し、5になったら彼の過去が分かる、と。
重要人物なんでしょうか、実は。
と勘繰りたくなりますが。
出身地何処でしょうかね。
幻水の世界観を見て居ると、苗字に当たるものがある人ってのは大概ある程度の地位の人なんですよ。
カイルとか、カイルだけだしね。
女王騎士でもそうなのに、ゲオルグにはあるんですよね。苗字に当たるものが。
ゲオルグ=プライムとなってますから。
彼の正体は!? と深読みしたくなるんですよね、ホント。
本当に重要人物かもしれない。

未だ明らかにされない、ナンバリングの幻水全てに関わってきている、ハルモニアという国の事は早く知りたいですね。

幻水5は、ロードがものすごーく多く、しかもロード時間が半端なく長い!
この辺りは○ナミさん、FFを見習って下さい。
正直イラつくほど、PS2壊れたんじゃないかと思うほど、ロードが長い!
テイルズもロード長いと言われてますが、私は幻水5程ロードにイラついたゲームはないです。
あと、ソルファレナはホント、迷います。
広い上に分かり難い。
マップ必要ですね、ホント。
戦闘も単調過ぎてレベル上げに飽きるのも問題かなあ。
ホント飽きるんだよ。
幻水5は特に、リヒャルト、ベルクート、ゲオルグが居れば正直他居なくていいよってくらいですからね。
ゲオルグは途中ずっと居ないんであれですが、リヒャルトとベルクートのパリングはかなり使えます。
ゲオルグの場合は武器ガードですね。
彼は伝承スキルを明鏡止水まで上げると、かなーり強いです。
正直半端ない強さです。
すごーく、時間掛かりますが。
この三名に関しては戦闘バランス大丈夫ですかと聞きたくなる程に強いです。


以下ネタばれありのため隠します。

幻想水滸伝ティアクライス

ゲームは普通に面白かったです。
主人公にも好感は持てました。
ただ、これを「幻水」だとは私は思えなかった。
別のゲームだと思えばいいんですが、幻水と言われると首を傾げたくなります。

理由は紋章がないから、でしょうね。
真の紋章に踊らされるかのように戦いに巻き込まれていった過去のナンバリングの主人公たち。
親友同士で争う羽目になったり、親子で争う羽目になったり。
どれも、真の紋章のせいと言ってしまっていいかのような状態です。
真の紋章がなかったら、それを手にすることがなかったら彼らは戦いに身を置くこともなかったでしょう。

幻水5の王子も、太陽の紋章がなかったら、ゴドウィンがあんな主張をすることもきっとなかったし。
どちらもが国の行く末を憂いているのは同じなのに、道を違えてしまう事もなかったでしょう。
幻水2の親友二人も、真の紋章を宿さなければ敵対して戦うこともなかった。
互いにハイランドという国に平和をと同じ事を望んでいるのに、道を違えてしまったのは真の紋章のせいだとしか思えないんですよね。
そうじゃなきゃジョウイの行動は説明がつかない。
真の紋章さえなければ。
ナンバリングの幻水はそう思わずに居られないものがいつもあります。
真の紋章があったから、命を落としてしまったキャラも居ます。
星の印にはそういう負の部分がなかった……というかあっても独りじゃないんですよね。
108人が同じ思いを共有できる。
皆が星の印を宿してるから。
真の紋章は宿すのは一人ですしね、不老不死の効果もあるから、ホント孤独だと思うんですよね。
そういうのがなかった。
真の紋章みたいに、それを宿す人だけが使える魔法もなかった。
同じ魔法を使える人が星の印を持った108人の中に何人も居た。
その状態でリーダーである証ってなんだろう。
これなら他人がリーダーでもいいんじゃないかと思うこともありましたね。
でもゲームとしては面白かった本当に。
幻水だと思うとかなり複雑ですが。

ティアクライスをプレイして、「すり抜けの札」のありがたさを実感しました。
ティアクライスは、ダンジョンから一気に脱出することが出来ません。
そういう札も魔法も何もありません。
仲間集めのため何度か同じダンジョンに行くのは幻水では良くあることですが。
ダンジョンの奥深くまで入って仲間になる為のイベント起こして、そしてまた自力で戻るのがかなりキツイ。
またあのダンジョンに行くのかと思うとうんざりします。
レベル上げないといけない場合はいいですが、そうじゃない時はアイテムも減ってる帰りは一気にダンジョンから出たいです。
面倒なダンジョンだと尚更。
もうこの自力脱出が凄くウザかったですね。
何度「すり抜けの札」をくれ! と言ったか分かりません。

以下ネタばれありなので、隠します。

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