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CLOCK ZERO~終焉の一秒~Portable@加納理一郎

評価:★★★★☆

加納理一郎 -かのうりいちろう- (CV:前野智昭
主人公の幼馴染で、外務大臣の息子。
無愛想ですね、かなり。
ツンデレ、に分類されるのかな?
理一郎ルートは泣かされましたよ。

 

小学生パートは、幼馴染と言う事で、昔の思い出とかが良く出て来ますね。
ずっと一緒に居たという感じが良く出てて良かったですよ。
鷹斗に嫉妬する辺りとかね!
それで分からない主人公もどうなのとは思ったけどね。
いやだって、どっちかと言うと女の子の方がマセてるでしょ。
なのに、ね。

大人パートは切なかったです。
多分一番主人公の為に動いてたのは、理一郎だろうな。
一応有心会の方ですね。
と言っても理一郎は自分の目的の為に動いているだけで、有心会のやってる事に賛同したわけではない感じですね。
元は政府に居たらしいです。

遙か3のリズ先生みたいな感じなんですよね。
只管、主人公の事故を回避する為に、ありとあらゆる時空を彷徨い、何度も何度も主人公が事故に合う場面を見て、そしてその意識不明になった主人公は失踪してしまう。
助けられない、というのを何度も何度も見て来て、それでも事故を回避する為にあちこちの時空を、ね……。
いやもう、切なかったよホント。
良く狂わなかったなと思った。
そりゃ事故に合う場面に居合わせれば、助けるために走るくらいするよな。
助けたいって思いが強ければ尚更、ね。
だって、何度も助けられなくてって思いしてるんだもん、そうなっても仕方ないと思う。
主人公の事故自体が、自然に起きたモノじゃないからね。
回避するのはかなり難しいらしい。
主人公が事故にあって意識不明に陥るってのはかなり高確率に設定されていて、どうやらそれも人工的に、らしいんですよね。
その人工的な何かをどうやら探してたらしんですよね、ずっと、独りで。

主人公に何も教えずに独りでやってたんですが、それにも理由があったんだよね。
主人公が事故に合う場面を主人公自身に見せたくない、と。
自分が事故に合う場面なんて、そりゃ見たくないもんな……見せたくないと思うよな。
まあでも見ちゃう訳ですが……。
その時の理一郎がまたね、切ないんだよ、ホント。

そして相変わらず大人は自重しませんね!
あのね、隠れてる状態で何やってんだよ、全く。
ホント少しは自重しろ! と思いますよ。
逃げてたり隠れてたりしてる時に、いちゃつくんだからね、このゲームの大人達は。

それと一つ疑問が。
壊れた世界の理一郎は鷹斗と面識ないのか?
鷹斗と主人公が面識あるって事は鷹斗転入して来てるんだよね? 主人公のクラスに。
その辺がはっきりしなかったんだよ。
あいつを止められなかった、と理一郎が言うんですが、あいつって鷹斗じゃないのかなと思うんですけど、違うのかな。
それがはっきりしなくて、疑問ですね。

残留エンドは、主人公を帰して独りで事故を回避する為に行こうとする理一郎を追い掛けて、結局二人で見つける訳です。
上手い事回避して、壊れた世界へと戻ったら……壊れた世界が壊れてない普通の世界になってた。
どうやら稀に、こうなる原因の大きな事を変えると、全ての時空のそれに関わる未来が再構築されるらしい。
上手く説明出来ないんですが、これ。
で、結局二人は、再構築された壊れていない世界で生きて行くことになる訳ですね。
どうやら時の停滞も解除されるらしいですよ。
でも意識が22歳の身体に移ってしまってるから、12歳の主人公は意識不明って感じになってるんだろうか。
主人公の事故が原因で世界が壊れたのなら、それはまた同じような未来にならないんだろうか。
大丈夫なの? とちょっと思いましたが、壊れた世界が再構築されたのは初めてだったので、新鮮でした。

帰還エンドは、主人公を帰して、理一郎は独り事故を回避する為に行ったんでしょうね。
2010年に戻ったら、時の停滞も解除されていた。
でも、上の残留エンドを見る限り、多分こっちの方が良いんじゃないかなと思うんですよ。
事故を回避したなら、22歳の主人公は意識不明になってないってことだから、ね。
なので理一郎ルートだとこっちの方が良い気がしますよ、色々考えると。

今までの中で一番好きですね、理一郎ルートが。
良かった!
で、此処までやってやっぱり攻略の順番間違えたなと思う。
最後に総評書きますんで、そこでおススメ攻略順を載せますね。

さてとラスト、行きます!

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