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イースセルセタの樹海

評価:★★★★☆

 

システム:

PSVITAは、セーブする時、ボタンのみで出来ないゲームが多くて、それが面倒です。

セルセタの樹海もそうですね。

出来ればボタンのみで出来るようにもして欲しいです。

あと、パーティメンバーに戦闘中簡単な命令を出せるんですが。

背面タッチバッドを使うんですが、これがやり難かった。

結局殆ど使わなかったですね。

バグがいくつかあるようですが、私が確認出来たのは、地図上に開いたはずの宝箱がいつまでも表示されているというのでしょうか。

宝箱開けると、地図上から消えるんですが、開けても消えないというバグがあります。

そのせいで何度も同じところに宝箱を捜しに行ってしまったという。

このバグも必ず起きるものではないようですね。

それ以外は快適でした。

イース7のシステムを上手く引き継ぎ進化させた、という感じです。

 

ストーリー:

↓公式サイトより転載

ゴールドラッシュに沸くロムン辺境の街キャスナン――

赤毛の青年が、鉱員や人足が行き交う中を彷徨っていた。

その肩が荒くれ者の鉱員にぶつかり、

因縁をつけられて、したたかに殴りつけられる。

「ここは一体どこなんだ?……僕は……誰だ?」

青年がつぶやいた、その直後のことだった。

「おい、アドル。アドルじゃないか!」

不意に声をかけてきたのは銀髪で偉丈夫と言ってもいい体躯の持ち主だった。

もちろん青年には見覚えがない。

風貌のわりに馴れ馴れしく、妙に軽薄な男は情報屋のデュレンと名乗った。

デュレンによると、どうやら自分の名前はアドル・クリスティンというらしい。

数週間前にこの街でデュレンと出会ったアドルは

地元の人間でも滅多に踏み込むことのない《セルセタの樹海》へと旅立ち、

その後消息不明になっていたというのだ。

魔の領域と呼ばれる《セルセタの樹海》で一体自分に何が起こったのか?

何故自分は一切の記憶を失くしてしまったのか?

真相を確かめるため、アドルはデュレンとともに

禁断の地《セルセタの樹海》に再び挑む決意をするのだった――。

↑公式より転載ここまで

 

総評:

アドルの記憶を捜しつつ、未開の地であるセルセタの樹海の地図を作るのが目的です。

セルセタの樹海は最初、地図が真っ新な状態で、何もありませんので、本当に手探りな状態で進んで行きます。

あ、こっち違うかな? とか思いながら戻ったりと、本当に冒険しているような気分にはなれました。

二週目以降は、一週目で地図作ったところまでは引き継ぎますので、随分楽にはなります。

戦闘は爽快です。

雑魚戦はそれ程苦戦しませんでした。

ただイースはいつもそうですが、時々最初に足を踏み入れた時点では絶対に勝てないという雑魚がいるところがあります。

あと樹海の一角に、ラスボスより強い敵が……。

ストーリーは王道です。イースにしては長めかな。

ラスボスは、割とすぐに誰なのか分かります。(PVの時点で既に分かる気がしますが……)

今までのイースをプレイしているとにやりと出来ることもいくつかありました。

アルタゴの話が出てきたり、エステリアでしたっけ?

霧に閉ざされていたところの霧を晴らしたのが赤毛の青年だって話だがまさかな、とかいう話が聞けたり。

キャスナン自体、ロムン帝国領ですしね。

ただ、一つ気になったのが、古代セルセタ王国を滅ぼしたのは、「ダルク=ファクト」だって設定でしたよね?

うーん? 今作でセルセタ王国を滅ぼした人物が明らかになるんですが……おや?

ダルク=ファクトじゃない? それとも彼がダルクファクトなの?

いやいやだって、ダルク=ファクトは倒したよね? うーん、それが謎です。

太陽の仮面と月の仮面も出てきますが、ちょっとそこも矛盾あるかなあって感じですかね。

まあでも面白かったですよ。久しぶりに二週目やりたいと思ったゲームでした。

今作はアドルの声優さんが変わってますが、アドルはゲーム中は戦闘ボイス以外、一切のボイスがありませんので気になりませんでした。

あとはそうですね、オズマがアドルに、「漂流」と言ったときアドル遠い目するんですよ。

オズマは不思議そうにしてましたが、ああそうだよな、君良く漂流するよな、と思い可笑しかったですね。

最初の双子の女神と会ったあの物語から、だもんな、漂流。

音楽は、ボス戦の曲があまり印象に残らなかったのが残念ですね。

全体的には音楽好きなんですけどね。

 

では、続きからで登場人物紹介です。

最初はパーティメンバーから。

今作はパーソナルアクションというのが設定されています。

各キャラごとにあるんですが、そのパーソナルアクションを使わないと進めないところがあります。

 

アドル・クリスティン 18歳(CV:梶裕貴):

本作の主人公です。と言うより、イースシリーズの主人公です。

イースは、アドルの冒険日誌を元にしているという設定ですからね。

そして今作は、アドルが「冒険家」と名乗る切っ掛けの話です。

新しい場所に行く度に、その前の冒険で得た武器やら経験値やらを忘れてくることで有名なアドルさんですが、今作ではとうとう記憶まで失くしてしまいました。

ドギの事も忘れてしまったようで……。

そして相変わらずあちこちで問題を起こしてくれるアドルさんです。

捕まるのも定番になりつつありますね。

武器は剣です。

パーソナルアクションは記憶への接触。アドルの記憶の他に、そこに残る他者の記憶にも触れる事が出来ます。

アドルが記憶に触れることでアドルのステータスが上がったり、仲間が全快したりします。

 

デュレン 23歳(CV:平田弘明):

自称、キャスナンの情報屋、実は……というのは後半で分かります。

デュレンは時々、ん? と思うことはあったので、何かあるんだろうとは思ってましたが、実はというのが分かったときは吃驚でしたね。

まあ、寝言でとあるキャラの名前を言ってたから、関係はあるんだろうとは思ってたけど。

それに、とあるキャラにも言われたから、関係あるんだろうとは思ってたけどね、ホント吃驚でした。

そしてアドル以上にお人好しだと思われ、色々不幸というか、色々な被害に合うというか。

頑張れデュレン!

武器は拳。

パーソナルアクションは、鍵開け。鍵のかかっている宝箱を開けてくれます。

 

カーナ 18歳(CV:石原夏織):

樹上集落コモドの長の娘。双子の弟(レムノス CV:野島健児)が居ます。

かなり元気な女の子ですね。今作のヒロイン。

コモドは猟で生計を立てている村で、男性は猟に出るようですが、カーナも男性に交じって猟に出ているようですね。

アドルが「お前のせいだ!」と言われ拘束された村、その1。

最終的にはアドルの疑いは晴れますが、代わりにカーナがかなりショックを受けることに。

レムノスを連れ戻す為に、アドルと共に旅をすることになります。

武器はナイフで、ナイフを投げて攻撃します。

パーソナルアクションは、ナイフを投げる事でぶら下がっている物を落し、道を作る、事ですね。

これによって、通れなかった道が通れるようになります。

カーナ可愛いよね。私はリーザよりカーナの方が好きです。

 

オズマ 20歳(CV:浪川大輔):

水上集落セルレイの纏め役。スパーダという聖獣を育てる一族の唯一の生き残り。

セルレイは、スパーダに乗って漁をすることで生計を立てている村です。

アドルが「お前のせいだ!」と拘束された村、その2。

20歳の割には落ち着いているというか、言葉遣いが硬いです。

聖獣スパーダの秘密を知るために、仲間に加わります。

武器は槍。

パーソナルアクションは、壁、オブジェクトの破壊。破壊出来るものには亀裂が入ってます。

アドルが水中で攻撃が中々当たらないんですが、代わりにオズマは水中で使いやすい。

私の操作が下手なだけかもしれないんですけどね、ホントアドルの攻撃は水中では当たらなくて……。

水中だけは、オズマを操作してました。

オズマをパーティに入れていると「チェストー!」という声が聞こえてきて、吃驚します。

やたら目立つんですよね、あの掛け声。なんの技使うときの掛け声なのかは、結局分かりませんでしたが。

 

カンリリカ 14歳(CV:小倉唯):

ロリ枠。

ハイランドに住む、エルディールの世話役である『使徒』の有力候補の少女。

ハイランドの長の娘です。

やたらとデュレンに突っかかる、生意気な少女ですね。

子供と見られることを嫌っているようですが、どう見ても子供な言動なんですよね。

子供が精一杯背伸びしてるのは嫌いじゃないんですが、こうも生意気な言動が多いと流石にちょっと、と思ってしまいますね

今回の世界観では、ハイランドのある島(始祖の地と呼ばれてます)のみで魔法が使えるので、カンリリカは魔法が使えるキャラですね。

ただし、戦闘中魔法で回復は出来ません。イースは回復はアイテムのみなんですよね、いつも。

武器はハンマー。

魔法を使った魔導武器って感じのものでしょうか。

パーソナルアクションは、武器を使って魔導器に充電すること。

それによって、障害物がなくなったり、道が繋がったりします。

 

フリーダ(CV:甲斐田裕子):

フリーダの年齢が分からないんですよね。アドルより年上なのは確か。

デュレンと幼馴染らしいので、年齢一緒かなとは思いますが。

 ニナ(CV:鹿野優以)という人造妖精を連れてます。

妖精連れてると言えばガッシュ。武器もハルバートで一緒なんですよね。

ダナンの語り部で女戦士。

ニナを作ったのは元婚約者らしいんですが、その婚約者は、どうやらナピシュテムの匣に出てくるエルンストらしいです。

元婚約者は、ラスボスの彼に賛同して出て行ってしまったらしい……。

彼女については語るとネタばれが多すぎるので、この辺で。

武器はハルバート。

パーソナルアクションは、魔術による瘴気口の封鎖。

 

パーティメンバー以外で、重要なキャラを何名か。

 

レムノス 18歳(CV:野島健児):

カーナの双子の弟。レムノスは吟遊詩人で、狩りには出ないらしい。

竪琴を引いて歌ってますね。そっちの方が性に合うらしい。

ですが、実は……!

カーナより、戦闘能力は上らしいです。

努力家な姉の為に、その辺の事を隠していたらしいですね。

居なくなってしまい一時敵になりますが、実は、村を守る為に敢えて敵に従い情報を得ていたようです。

 レムノス関連は、意外ではなかったな。途中で予想は出来ましたね。

 

リーザ 16歳(CV:白鳥由里):

ハイランドに住む、エルディールの使徒。

アドルが記憶を失う前、樹海をうろうろしていたアドルを、始祖の地にあるハイランドへと連れて行った人物。

とある村で襲ってきて、事情を説明してくれと言ったのに対し「そんな時間ないんです!」と言って戦った相手。

そのせいで、大切なものが奪われるという結果に。

戦う時間があるなら、説明する時間もある気がするのは私の気のせいでしょうか。

RPGでお約束の展開ですが、いつも思うんですよね。

戦う時間あるなら、説明する時間あるだろう、と。

あと、とあるダンジョンで一緒に行くことになったのはいいんですが、戦えないのに何故か率先して魔物の前に出て行ってくれて、おいおい、と思ったなあ。

そして、ダンジョンの角に引っかかってしまい、次のダンジョンに行ったら、「リーザを置いてきてしまったようだ」と出て、いやだから、戦えないなら……。

 

エルディール(CV:田中秀幸):

この人年齢はいくつなんだろうか。

有翼人、ですね。イース1、2をプレイされてる方は、フィーナとレアと関係あると分かると思いますが。

彼女達以外の有翼人の生き残りですね、エルディールは。

そして……。

彼は、二重人格というか、もう一人の自分が居て、それが黒い翼のエルディールなんですが。

その、黒い翼のエルディールが、セルセタ王国を滅ぼしたという事になってるんですよね。

でも、ダルク=ファクトが滅ぼしたって設定だったはずなんだけどなあ。

結局、ゲーム終わっても彼絡みの事は分からない事も多い。

 

他にも重要な登場人物はいるけど、ネタばれ満載になってしまうので、割愛します。

二週目で地図100%になりましたよ!

地図は宝箱とかも全部開けて、あと採取ポイントで採取出来るものも全部出さないとダメっぽいです。

採取ポイントはレアアイテムが中々出なくて苦労しました。

ああそうそう。

今作は、アドルが「斬」、デュレンが「打」、カーナとオズマが「射」と言う風に属性っていうんですかね。

それが設定されてるんですが。

パーティメンバー三人のこの属性の組み合わせにより、レアアイテムが出やすくなったり、攻撃力がアップしたりします。

色々試してみると面白いかも。

 

以上です。

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