TOKYO ヤマノテ BOYS Portable HONEY MILK@総評
- Jan 12, 2013
- Posted by 紅希
- Category : 乙女ゲーム TOKYO ヤマノテ BOYS Portable HONEY MILK 総評
評価:★★★☆☆(3.5)
攻略対象キャラ:
二之宮悠斗(CV:鈴村健一)
岬虎太郎(CV:森久保祥太郎)
百瀬歩夢(CV:代永翼)
攻略対象外キャラ(他ディスクで攻略可能):
桐島伊織(CV:鈴木達央)
九条拓海(CV:遊佐浩二)
ルーシー(CV:梶裕貴)
琉堂イエス(CV:浪川大輔)
諸星哲(CV:鳥海浩輔)
濱田慎之介(CV:諏訪部順一)
総評:
システム等の関連に関しては、全体の総評で書きます。
三部作の一作目。
PC版からのPSPに移植されたゲームです。
移植された際追加されたものは、一部のシナリオと、各キャラのシークレットテイルのフルボイス化です。
シークレットテイルのフルボイス化は良かったですね。
シークレットテイルは、攻略キャラ同志の絡みや、他ディスクの攻略キャラとの絡み。
それ以外は、攻略キャラの心情っていうんですかね。
主人公の居ないところでの彼らの様子ってのが見られるので、ボイスついてたらなあと、PC版の時に思ったんですよ。
実際フルボイスになったら、本当に良かったですね。
追加されたシナリオも、どうなるかと思いましたが、良かったです。
ただ、私はどうしても歩夢の真相ルートが……ダメなんですよ。
なので、ディスク全体の評価はちょっと下がってしまいますが。
真相ルートの総評については、続きからに書きます。
ネタバレありですので、ご注意を。
真相ルートは、主人公に埋め込まれたウイルスの種、そのウイルスがどういうものなのか。
ウイルスに対抗する為に存在する、ワクチンの存在。
ワクチンが殺人鬼であること。
そんなことを悠斗が教えてくれます。
本来ならワクチンである殺人鬼は、主人公のみを狙うはずが、何故女子高生連続殺人などをしてしまったのか。
その辺りの事は、他のディスクで明らかになります。
恐らく全部の真相ルートを見ると出るんだと思いますが、最後にマザーという女性が出てきます。
彼女がワクチンを作った組織の人間らしいというのが分かり、ここでやっと殺人鬼=ワクチンとなった人物の名前が来栖恭平(くるすきょうへい)だと分かります。
そしてまあ、分かっていた事ですが、恭平が助からなかったことも。
私はPC版を、FDまで全部プレイしてるので、もう、ね。
恭平(泣)という状態です。
来栖恭平のCVは森川さんなんですが、HMだと、殆ど喋らないんですよね。
うめき声と「コロス」とかそんな程度のセリフで。
正直、PCでこのゲームをやったときは、このキャラに森川さん使うったの!? と本当に思いました。
そのくらい喋らないです。
でも、PSP版だとシークレットテイルがフルボイス化したので、そちらで結構喋ってて、おお、と思いましたね。
あのPC版プレイ時の衝撃は、凄かったです。
こんなに喋らないキャラに森川さんって、なんて贅沢なんだ、と。
まあ、この後のディスクでは沢山喋ってくれますよ。