TOKYO ヤマノテ BOYS Portable DARK CHERRY@総評
- Mar 31, 2013
- Posted by 紅希
- Category : 乙女ゲーム TOKYO ヤマノテ BOYS Portable DARK CHERRY 総評
評価:★★★★☆
攻略対象キャラ:
琉堂イエス(CV:浪川大輔)
諸星哲(CV:鳥海浩輔)
濱田慎之介(CV:諏訪部順一)
攻略対象外キャラ(他ディスクで攻略可能):
二之宮悠斗(CV:鈴村健一)
岬虎太郎(CV:森久保祥太郎)
百瀬歩夢(CV:代永翼)
桐嶋伊織(CV:鈴木達央)
九条拓海(CV:遊佐浩二)
ルーシー(CV:梶裕貴)
総評:
何というか、初見ではこいつらと恋愛出来るのか? というキャラが二名も居るこのディスクですが。
哲さんが居ないととんでもないことになりますからね……。
まあでも、どうにかなったというか。
でもまあ、イエスやハマーと付き合おうと思う主人公は凄いと思う。
追加シナリオはそれぞれらしさが出ていて良かったんじゃないかなあ。
あ、いやイエスは意外だったか。うん、でもあれはあれで、らしいのか。
ハマーも、らしいんだけど、あれはなあ、どうなんだろう。
まあいいのか、ハマーだし。
ハマーはそれで済んでしまうところが怖いんだよなあ。
でもね、それでもね、ハマーの真相ルートはダメなんだよ、私。
あれだけは、PC版プレイした時からもう、ね。
どうしても、無理。
まあその辺は続きからに書きますが……。
真相ルートの総評については、続きからに書きます。
ネタバレありですので、ご注意を。
このディスクの真相ルートは、他のディスクの真相ルートと違って、こうです、と一概に言えないというか。
前の二つのディスクの真相ルートを含めて、その上で、という感じなので、キャラ別に書きたいと思います。
まず、イエス。
まあ、イエスはこのディスクのキーパーソンですから、一番メインの殺人鬼関連の事が分かります。
殺人鬼の過去、殺人鬼とイエスの関係。
SMで伏線張られてましたよね、イエスと殺人鬼は知り合いなの? って。
それが明らかになります。
イエスが暴れてた理由も、ね。
哲さんのルートでは、プレジデントとマザーの関係、ですか。
この二人の過去が明らかになりますね。
何故、ワクチンが殺人鬼になってしまったのかも、ここで分かります。
そしてハマー。
ハマーだけは異質です。
ハマーのルートでは何も分かりません。
ある意味HMの真相ルートに近いかも。
詳しい内容は個別の記事で書いてますのでそちらを参照してください。
このディスクの真相ルートで、SMの時に暴れてるイエスが「何か捜しているようだった」ってあったのの、何かが分かります。
って言うかホントイエスの行動って、恭平に左右されてるんだよねえ。
TYBに出たのも恭平の言葉を否定するためだし、暴れてるのも恭平捜す為だし。
もうね、どんだけ恭平好きなの、イエス! と何度思ったか。
でもまあ一番驚いたのはハマーですよね。
ハマーの真エンドはもう、ね。
何も解決してないし、あのルートの恭平を考えるともう、ね!
殆どの疑問がこのディスクの真相ルートで解明します。
シークレットテイルも見ないと分からない事も多いですけどね。
恭平とイエスの関係が好きな私にとっては、まあ満足なディスクでした。
だってねえ、シークレットテイルで二人の絡みが見れるし、PSPはボイスついたし!
良かったよ、うん。
このディスクだけでも色々分かりますが、やっぱり三作通してプレイするのがいいかな、とは思います。
このディスクの評価は一応4になってますが、3.5よりちょっと上くらいかなあ、って感じです。
ハマーの真相ルートがね、どうしても全体評価を下げますね。
あれはもう、うん、どうしても駄目なんだ。
イエスと哲さんの真相ルートはいいんだけどねえ。
ここまで来て何も分からないってのは。
なのに、ハマーだから、で済んでしまうのがまた何とも言えないんですよね。
そしてプレジデントはなあ、……本当に人間が好きで、本気で世界平和を願ってるんだよねえ。
それがまた怖いんだけど。
そもそも闘争心ってのは本能だからなあ。
闘いって色々あるけど、全く闘いのない世界なんてのは、あり得ないんだよね。
それが分からないってのが怖いんだよなあ。
RPGでは良く見るけどねこういうキャラ。
乙女ゲームで見るとは思わなかったですよ、ホント。
つい、プレジデントについて語ってしまった。
プレジデントとマザーの過去も、このディスクで分かるからね。
マザーの想いも分からないでもないんだよなあ。
ホント色々知れば知るほど、恭平がなあ……。
何をどうすれば良かったのかねえ、とホント思います。