明治東京恋伽@川上音二郎
評価:★★★☆☆
川上音二郎(CV:鳥海浩輔):
公式より転載↓
職業:役者/座長
役者で身を立てようと志す青年。川上一座の劇団主宰である。
秘密の副業で、女装姿で芸者として働き、劇団の経費を稼いでいる。
人当たりも面倒見もいい兄貴肌。
公式より転載↑ここまで
以下ネタバレありのため、続きから
川上音二郎と言うと、役者という事くらいしか知らないですね。
なので、このゲーム内容がどの程度忠実かまではちょっと分かりません。
今まで攻略した中で一番普通のキャラでした。
大人なキャラ二人目で、やはり年の差を感じますね。
そして、余裕の態度を鴎外以上に崩さないので、主人公をどう思ってるのかが本当に分かり難かった。
鏡花と対になってるので、鏡花がそれらしき事を言ってくれるんですが。
そこでやっと、あ、そうなの? という感じだったなあ。
女装して芸者として働いていて、主人公をその女装姿の時に拾ってくれるんですが(鹿鳴館でも会ってますが)。
女らしい喋りはしますが、流石に声は女性の声という風には聞こえず(こればかりは仕方ないですが)最初主人公は音二郎を女性と信じて疑わないんですが、その時女装姿で男言葉になる時があって、今男の声がしたような、とか主人公が思うんですよね。
でもね、流石にね、それは、ね……。ずっと男の声だったよ? と思ってしまいました。
同じ声だよね、どう聞いても、と。
成人男性に女性の声を出せというのは無理があるので、仕方ないのは分かってるんですけどね。
芸者姿の時に拾われてるので、主人公は置屋へと連れて行かれます。
そこの、音二郎に宛がわれている部屋で、二人で過ごす事になりますね。
途中で男とばれるんですが、それでもまあ主人公は行くところもないので仕方ないんですが、一つの部屋でずっと二人で過ごすことになります。
子ども扱いされるし、音二郎は余裕の態度を崩さないので、後半になるまでは男女が一つの部屋でというような危険な感じは全くないですね。
甘い事は甘いんですが、上にも書いた通り、余裕の態度を中々崩さないので、いつから主人公の事をってのがホント分かりにくいんですよね。
鴎外以上に余裕の態度を崩さないので、鴎外以上に分からない。
鴎外が主人公をからかって楽しんでる感じなら、音二郎は完全に子ども扱いな感じでしたね。
そんな状態だから、主人公が自分の気持ちに気付いても、姪っ子のような感じにしか見られてないと思い、更には帰らなければならないと言うのも重なって、必死で自制してる感じでしたね。
嫉妬とか独占欲系は全く見えない訳でもないんですが、あからさまに分かる感じではないです。
鏡花絡みでそういうのはありますが。
今までの中では音二郎が一番好きかな。
CGも比較的崩れが少なかったように思いましたね。
エンドは三種類。
[現代一人帰還エンド]
大人なキャラはこういう時にでも、主人公をフォローするというか、何というか。
必死の大人な態度を保ってくれようとするというか、そんな感じですね。
[現代お持ち帰りエンド]
現代でも役者をやってるようですね、音二郎は。
名前的には一番現代に連れて帰っても問題なさそうですよね。
ただね、主人公は女子高生な訳で、音二郎がいくつかは分からないんだけど、色々問題ありそうだよねと思ってしまうんだよ。
鏡花が書いた戯曲「夜叉ヶ池」を明治時代と現代と両方で演じたと言う事になったようですね。
[明治残留エンド]
やっぱりこれが一番ハッピーエンドだなと思います。
音二郎は芸者を辞めて、役者に専念したようですね。
そして、鏡花に見送られ二人は劇団の団員と共にアメリカへと渡るようです。
アメリカで公演するらしいですね。
ツンデレな鏡花が何となく寂しそうだったのが印象的だったな。
アフターでは、役者として全国を飛び回ってる音二郎と、置屋で働いてる主人公がお互い仕事が忙しく中々会えずに。
二週間ぶりに会ったという話でしたね。
音二郎は割と真っ直ぐな性格なので、普通にカッコいいんですよね、色々やる事が。
そして、甘い。
アフターだと、年の差をあんまり感じなかったな。
同じ大人キャラの鴎外だと、アフターでも、鴎外の方が明らかに上だなと言うのをひしひし感じたが。
同等な感じがしたな、音二郎のアフターは。
さて次は、音二郎と対になってる泉鏡花の予定です。
泉鏡花は、ね。
外見がまず、うーん。
ショタっぽい外見のキャラはあまり得意じゃないんですよね。
ショタっぽい上にツンデレとか……うーん。
まあでも、頑張ります。