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GOD EATER2

評価:★★★☆☆

 

ストーリー:

公式サイトより転載↓ここから

物語の舞台は3年後へ。

西暦2074年。

人類がアラガミとの一進一退の攻防を続ける中、極東は新たなる脅威に晒されていた。

 

――凶悪な新種のアラガミ「感応種」の登場――

――「赤い雨」、そして人々を冒す謎の病魔「黒蛛病」の発生――

 

時を同じくして新設された特殊部隊「ブラッド」。

「ブラッド」は移動要塞「フライア」を拠点にしながら、極東に迫る危機に立ち向かうべく活動を始める。

 

人類の未来を掛けた戦いが、今、始まろうとしていた――

公式サイトより転載↑ここまで

 

戦闘システム:

剣と銃を切り替えて戦うのは前作と同じです。

今作から追加されたのは、ブラッドアーツ、リンクサポート、ブラッドバレッド、です。

ブラッドアーツは、最初はブラッド隊員しか使えませんが、キャラエピソードを進めると、極東の神機使い達も使えるようになります。

リンクサポートは途中から使えるようになりますが、被ダメ減少とかが各キャラごとに設定されているので、設定しておくと、戦闘中に発動されます。

属性攻撃力を上げるものや、アラガミの動きを止めるものなどありますので、状況に応じて設定するといいかと。

ブラッドバレッドは、シエルのキャラエピソードを進めると使えるようになります。

その後は、銃を使っているとブラッドバレッドが出来ます。

バレッドエディットで作ることも出来ますが、私は銃が本当に苦手なので、バレッド系は全く弄ってないので、良く分かりません。

 

以下ネタバレありの為、続きから

キャラクター:

ジュリウス・ヴィスコンティ(CV:浪川大輔):

年齢:20歳/身長:180㎝

特殊部隊”ブラッド”の若き隊長。

"ブラッド"最初の適合者であり、非常に高い戦闘能力を誇る。

隊長としての責任感が非常に強く、主人公をはじめ同じ部隊の仲間を大切に想っている。

 

シエル・アランソン(CV:能登麻美子):

年齢:16歳/身長:160㎝

特殊部隊”ブラッド”の隊員。

対人格闘術や銃の扱いに精通した”戦いのプロ”。

冷静沈着で物事を論理的、理性的に語る傾向にあり、自身の感情すら客観的に説明しようとする。

 

ギルバード・マクレイン(CV:森川智之):

年齢:22歳/身長:185㎝

特殊部隊”ブラッド”の隊員。

グラスゴー支部にて5年の実績経験を持つ実力派の神機使い。

任務においては頼れる兄貴分といった存在だが、時にはチームメンバーと衝突することも。

 

香月ナナ(CV:加藤英美里):

年齢:17歳/身長:164㎝

特殊部隊”ブラッド”の隊員。主人公とは同期入隊。

掴みどころがなく、常に能天気そうな雰囲気を漂わせる大食漢。

孤児ということだが、幼い頃の事はよく覚えていないらしく、あまり話したがらない。

 

ロミオ・レオーニ(CV:成瀬誠):

年齢:19歳/身長:163㎝

特殊部隊”ブラッド”の隊員。

主人公の一年先輩。後輩の面倒見がよく明るく気さくに接するが、調子に乗って先輩風を吹かせることも。

ミーハーで、ファッションやアイドル事情に詳しい。

 

アリサ・イリーニチナ・アミエーラ(CV:坂本真綾):

年齢18歳/身長:165㎝

ロシア出身で、フェンリル極東支部に所属するゴッドイータ―。

本作では新たな任務を与えられ、極東支部周辺の地域を転々としながら支援活動を行っている。

 

藤木コウタ(CV:阪口大助):

年齢:18歳/身長171㎝

フェンリル極東支部所属のゴッドイータ―。

持ち前の明るさで周囲に活気を与えるムードメーカー。

前作から3年が経ち、彼も後輩を指導する立場になりつつある。

 

ソーマ・シックザール(CV:中井和哉):

年齢21歳/身長181㎝

フェンリル極東支部所属のゴッドイータ―。

極東支部を留守にすることも多いようだが、現時点では彼に課せられた任務の詳細は判明していない。

 

エリナ・デア=フォーゲルヴァイデ(CV:阿澄佳奈):

年齢14歳/身長155㎝

フェンリル極東支部所属の新人ゴッドイーター。

普段は先輩達の戦いで遅れを取らないように張り切ってしまい背伸びしがちだが、時折子供らしい一面を見せることもある。

 

台場カノン(CV:広橋涼):

年齢22歳/身長165㎝

フェンリル極東支部所属のゴッドイータ―。

入隊5年目になる神機使いだが、気が弱く、ドジが多い為中堅としての威厳は殆ど見られない。

戦闘中は誤射が多い。

 

葦原ユノ(CV:桑島法子/歌:yu-yu):

年齢17歳/身長166㎝

世界中の支部にその名が知れ渡っている歌姫。

極東支部を筆頭に各地で建築が進行しつつある独立居住区「サテライト拠点」の発展を促進すべく、フェンリルの広報活動に協力しつつ、支援の約束を取り付けるために、世界各地を飛び回っている。

 

レア・クラウディウス(CV:井上喜久子):

フェンリル極致化技術開発局、通称”フライア”の開発室長。

留守の多い局長に代わり、フライアの実質的な長を務める。

対アラガミ用神機兵器”神機兵”の最高開発責任者。

神機兵の有人制御に関する研究を行っている。

 

ラケル・クラウディウス(CV:悠木碧):

フェンリル極致化技術開発局、通称”フライア”の副開発室長。

フェンリルにおいて最高レベルの頭脳を持つとされる科学者であり、特殊部隊”ブラッド”の創設者。

ブラッドの隊員に対しては、母親のように優しく接する。

 

フラン=フランソワ=フランチェスカ・ド・ブルゴーニュ(CV:斉藤佑佳):

年齢:16歳/身長:166㎝

フェンリル極致化技術開発局のオペレーター。

ミッション管制やミッションの発注管理等を担当している。

入隊して日は浅いが、非常に優秀でミスがない。

普段はクールな振る舞いを崩さないが、隊員がピンチの際には心配性故か焦ってしまうなど、いくつかの課題が見られる。

 

感想:

前作GEBと比べても、ストーリーミッションは楽なような気がしました。

複数討伐多いですけどね。

難易度6にかなり鬼畜なミッションがあり、それさえクリア出来ればストーリーミッションでは詰む事はないと思います。

 

GE2が発表されて、キャラクターとCVが発表された頃、中の人的にジュリウス敵になるんじゃない? とどこかで言ったんですが、本当にそうなってしまいましたね。

ジュリウスとロミオは、最初から一緒に居るのにキャラクターエピソードが出ないんですよ。

おかしいなと思っていたら、ロミオが離脱し、そしてジュリウスも。

ロミオの死が切っ掛けで、ジュリウスは仲間がロミオのようにならないように、仲間が戦場に立たなくても良くなるようにと、神機兵の開発に協力するわけです。

ラケル博士の思い通りに、進んで行ってしまう訳ですね。

ラケルはジュリウスを特異点にすることが目的だったんですね。

終末補喰を起こす為に。

ジュリウスは常に死と隣り合わせな仲間達を戦場に立たせなくても良くなるようにと言う思いで協力してたんですけどね。

何というか、前作もそうでしたけど、隊長職にある人はなんで、一人で全部抱えて一人でどうにかしようとするんですかね。そういう人じゃないと隊長になれないのか?

フライアは神機兵開発と黒蛛病患者の治療のための施設になり、主人公達は極東支部へと移動になるんですが、まあ、様子がおかしい事はそのうち分かりますからね。

黒蛛病の治療は行われてないと言う事が分かり、フライアに乗り込む訳です。

その時ユノも一緒に行くんですが。

「帰れ」というジュリウスに対して、「なんで何も言ってくれないの? どうして全部一人で抱え込むんですか?」みたいなことを言うんですよ。

その前には、非人道的な行為を明るみに出します! とか言ったんですけどね。それは良いんです。

でもね、なんで何も言ってくれないの? って言う辺りは聞いてて、はあ? と思ったなあ。

ユノとジュリウスって絡みあったっけ? と。

ブラッドの仲間にも何も言ってないのに、何で殆ど絡みのないユノに何か言うの? そんな事あるわけないよね?

ここは不自然過ぎて気になりましたね。

ギルはずっと、メインストーリーが進むにしたがってですが、話しかけると「一人でやろうとしやがって」とか「あの馬鹿が。全部一人で抱え込みやがって」とか言うんすよ、ジュリウスに対して。

だから、ギルが何で何も言わないんだ、とか言うなら分かるんだ。

それか、ブラッドの誰かなら、ね。

何故ユノに言わせた?

最後にユノが活躍するから絡めたかったんだろうけど。

余りにも唐突過ぎて、素であり得ないと突っ込んでしまいました。

 

難易度2の辺りに色々詰め込みすぎて、後半がちょっと描写不足かなとは思いましたね。

出来れば、ジュリウスの想いってのをもう少し掘り下げて欲しかったかも。

だってねえ、神機兵の開発の為に犠牲にしたものは多くて、ジュリウス自身も自分はどうなってもいいと思ってる感じなんだよね。

神機兵の戦闘能力がブラッドのそれを上回って、戦場で活躍するようになるなら、と。

地獄に落ちてもいいとさえ思ってる感じだったからね。

そのくらい覚悟して、それだけ仲間を思ってた訳だよね。

だからもう少し掘り下げて欲しかった。

最後の「これは命令じゃない、俺の願いだ」という台詞は、良いですよね。

その辺は流石に、感動しました。

だからこそ、惜しいな、と思うところも多かったな。

 

あ、今作も主人公喋りますよ、一か所だけ、ね。

戦闘中は喋りますけどね。

 

キャラエピソードはまだ全部見てないので、本編のストーリーのみの感想です。

それにしてもね、PVのジュリウスが叫んでるあのシーン。

あれ、ロミオだったとはなあ。

ロミオの死は本当に吃驚しました。

ロミオも、ジュリウスもどっちも戻ってこなかったですね。

まあ、ジュリウスは特異点だから、シオも戻ってきてないし、戻ってこないだろうな。

結局ジュリウスは、あの中で生きてるんですかね?

戦い続けるらしいですが。

仲間と共に、それぞれ別の場所でではあるが、戦い続ける、らしいですからね。

 

終末補喰は始まってしまうんですが、それに対抗するのは、ユノの歌でした。

黒蛛病ってのは、特異点を作り出す為のもの、だったらしいんですよね。

赤い雨も。

シオという特異点を失った地球が、特異点を作り出す為に起こした事らしいです。

その中で成功したのがジュリウスで、ユノをはじめ他の患者は失敗なんですが。

その、患者たちの想いを束ねる為に歌う、という事になってましたね。

それを主人公の力で育てて、終末補喰にぶつける事で相殺するという感じでしょうか。

 

最後にジュリウスに仲間達が一緒に帰ろう? と言う辺りは、やっぱり感動しますよね。

ジュリウスは仲間を守りたかっただけだし、それが分かってるから尚更、ね。

それなのに、戻れないんですよね……。

最後仲間に背を向けて歩いて行くジュリウスが片手を上げるシーンは、カッコよかったです。

基本的にカッコいいんだよな、ジュリウス。

私が好きなキャラは、ハルオミですが(笑)

本編がシリアスなんで、ハルオミとエミールのキャラエピソードには癒されました。

まだキャラエピソードが途中なので、そちらはのんびりと進めたいと思います。

キャラエピソードの感想は書きません。

 

結局、ロミオもブラッドも神機兵も、全てがジュリウスを特異点にするためのもの、だったって事なのかな、ラケルにとっては。

ラケルにとっては、自分さえもそうだったって事なんだよね、あの最後の台詞からすると。

何もかもを捧げられジュリウスは特異点として完成したって事、か。

どうなんだろうね、それも。

ブラッドという仲間がいなければ、ジュリウスはあの決断はしなかっただろうし、ロミオが赤い雨の中おじいちゃんとおばあちゃんを助ける為に飛び出さなければ、ジュリウスが黒蛛病になることもなかった訳で。

黒蛛病にならなければ、ジュリウスの血の力が増幅されることもなかったんだろうから。

凄いね本当に。

ラケルは、全ての偏食因子を受け入れるジュリウスという存在を見出して以降、ずっと準備してきたって事なんだろうな。

もしも、ラケルが階段から落ちる事がなかったら、もしもラケルとジュリウスが出会わなかったら。

こんな事にはならなかったんだろうね。

 

あとそうそう、ジュリウスは唯一銃で誤射しないキャラでしたね。

シエルにも、ギルにもナナにもコウタにも撃たれたからなあ、主人公。

ジュリウスだけは、結構連れて出たけど一度も誤射なかったなあ、割と銃を使うのにね。

 

前作でも思ったけど、GEの世界の一番の犠牲者は、神機使い達、だよなあ。

適合すれば、本人の意思とは無関係に適合試験を受けさせられ。

下手をするとその場で命を落とす可能性だってあるのに、ね。

神機使いの中には戦場に立つのに向かない性格の人だっていると思うんだ。

それでも、神機使いになったら戦場に出なきゃならない。

アラガミと対峙しなきゃならない訳です。

自分の意思とは無関係に、ね。

今回リッカがそんなような事を言っていて、本当にそうだよなあと思った。

しかも、何か色々画策してる人達に利用されたりもするしね。

今作は特に、大人の事情的な裏側も見えたから尚更、思ったよ。

 

色々感想を見ると、前作をやってなくても大丈夫って意見もありますが、前作やってた方がいいかな、と思います。

特異点の関係もそうだし、アーク計画の事も分かってた方がいいだろうしね。

バーストからやるのが良いと思いますよ。

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