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明治東京恋伽@藤田五郎

評価:★★★☆☆

 

藤田五郎(CV:福山潤):

公式より転載↓

職業:警察官

警視庁の妖邏課(ようらか)に勤務の警察官。

化ノ神(ばけのかみ)を生み出す能力がある人間や、物の怪を監視する役目を担っている。かなりの剣客で一目置かれているが、無愛想で威圧的な態度のため、みなに敬遠されている。

公式より転載↑ここまで

 

以下ネタバレありの為、続きから

剣を扱うと言う事と、藤田五郎という名前から、あの人の事かな? というのはあったんです。

ゲーム中に、道場に通っていたというのと、隊士という言葉、そして仲間の中に俳句を詠む人がいたと言う事で確信しました。

新選組の、斉藤一ですね。

斉藤一は偽名を沢山持ってるんですよね。その中の一つに、藤田五郎というのがあります。

そして、斉藤一は結構長生きですから、ね。

斉藤一だとすると、今回登場するキャラの中では一番年上でしょうね。

 

警察官という立場で、しかも妖邏課という、いわゆる物の怪関連の事件を扱うところに所属していると言う事、そして、藤田自身が、物の怪を憎んでいる事などの理由から、魂依である主人公とは相いれない考え方を持ってますね。

まあ、それ以前に、怪しい人物でしかないですから、主人公は。

最初はもう、かなりキツイんですよ、藤田さん。

心折れそうでした、ホント。

これだけ冷たくあしらわれて、良く藤田の家とかに行けるなあと感心しましたよ。

でもまあ、いわゆる分かりにくい優しさってのが見え始めると、ああいい人なんだなというのは分かるんですけどね。

いい人というか、面倒見がいいんですね。

その辺が分かって主人公との距離が近づいて、けれど、藤田は自分の仕事柄もありますが、まあ、魂依である主人公は、藤田の物の怪であれば全て斬るという考えと相容れないんですね。

物の怪にだって良い物の怪も居る、というのが主人公の考えで。

だから、主人公を冷たく突き放して、遠ざけようとするんですよね。

こういう時の冷たさってのは、良いんですよ。

ツンデレのツンはあんまり得意じゃないが、こういう理由のある冷たさってのは、良いですよね。

特に自分から遠ざける為にとかは、いいよなあ、うん。

 

藤田のルートだと、対になっている小泉八雲が滞在しているホテルに厄介になることになるんですが。

何というか、怪しい日本語と、怪しい英語を喋る小泉八雲がもう! 正直煩い。

お前目立ち過ぎだよ、と思いつつ藤田を攻略してました。

 

主人公と藤田は年齢差があるんだろうな、それをかなり感じましたね。

CGは、主人公のCGがかなり酷くて気になったのがあったなあ。

藤田の方はそこまで崩れはなかった気はするが……慣れただけかもしれないが。

エンドは三種類。

 

[現代一人帰還エンド]

このエンドは、大人なキャラだと帰るという選択をした主人公に対して、フォローするような事を言ってくれますね。

それが余計切なかったりもするんですが。

藤田もそうでしたね。

主人公が帰った後の小泉八雲と藤田は、なんか相変わらずでしたね。

 

[現代お持ち帰りエンド]

現代で藤田五郎は道場を開き、教えているようですね。

現代に一緒に帰ってきても、今までのキャラと比べると、うん、これはこれでいいかもなと思えたなあ。

新選組のあの関連の事さえ終わってしまっていれば、後はもう、ねえ。

ただまあ、主人公女子高生ですからね。結構な年齢差があると思うんだ。

両親は何とも思わないのかなあとかつい思っちゃうんだよね。

 

[明治残留エンド]

アフターは、結婚後の大晦日の辺りの話でした。

料理はやっぱり藤田さんが作るのね。

二人で買い物がてら外に出た時に、藤田さんがスリを見つけて。

どうやら以前にもそれで捕まった事がある人物のようで。

年を越せないんだとか色々犯人は言うんですが……だからって人のお金を取るのはダメだろう、うん。

警察官と結婚するのは大変なんだろうなと、ゲームしながら思ってしまいました。

でもまあ、やっぱり何度も書いてますが、このエンドが一番ハッピーエンドな気がしますね。

 

さて次は、小泉八雲、にいきたいと思います。

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