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花咲くまにまに@藤重辰義

評価:★★★☆☆

 

藤重辰義(CV:保志総一朗):

公式より転載↓

万珠屋の裏方。双子の宝良とは正反対の性格で、言葉数が少ない。

好き嫌いがはっきりしており、ストレートな発言が多いが、心を許した相手には普段とは違った姿を見せることも。

好きな食べ物:梅干し

公式より転載↑ここまで

 

以下ネタバレありの為、続きから

宝良ルートをプレイして、彼の背景がある程度分かっていたので、ああ多分辰義は駄目だろうなーとは思ってましたが、案の定。

辰義のルートに入ったら多少は同情出来るかと思ったんですが、ごめんなさい、無理でした。

シナリオ自体は良く出来てますが、何せ私が辰義を受け付けられないので、評価は低めです。

辰義の年齢がもう少し幼かったらなあ。

燈太の方が大人なんだもん。

燈太が辰義のように恨んでるならまだ分かるんだ。

でもさ、特遊郭とは言え、遊郭で働いていれば分かるでしょう。

 

過去自分の家族を崩壊させた花魁の吉乃と清次郎を恨んでます。

で、二人の息子である宝良の事も恨んでますね。

主人公に対しては、二人の子供だと分かった途端、態度が冷たくなります。

この恨んでる理由が、ね。

辰義の父親が、花魁の吉乃に入れ込み、身請けをしようとするんですね。

その為に、辰義の母親が邪魔になり、まあ色々あって、彼女を追いだすことに成功するわけです。

殺そうとまでしてますからね……。

で、いざ身請けしようとしたときに、吉乃の妊娠が分かり、彼女は誰にも気付かれないように主人公を産む訳です。

裏切られたと思ったらしい辰義の父親は、遊郭に火を放ち、その結果吉乃は亡くなる訳です。

でまあ、吉乃とその時の子供の父親である清次郎のせいで家庭が崩壊したと言う事で恨んでる訳ですが。

うーん。

私も詳しい訳じゃないですが。

当時の遊女って確か、借金の片に売られてくるんですよね。

で、彼女たちは自由になる為に、必死に働く。

借金を返せれば自由になれるから。

でも、実際はそう簡単に返せないようになってるんですよね。

だから彼女達が遊郭から出る方法は、誰かに身請けしてもらうしかなく、それに関してどうこう言える立場でもなかったはず。

彼女達が男相手に媚を売るのも、仕事だからであって、ねえ。

奥さんも子供もいるのに、遊女に入れ込み、身請けしようとするって。

しかも、その為に奥さん殺そうとするんですからね。

殺す良い理由が出来た、とか言って。

そんな父親でもまあ父親だからってのは分かるけど、さ。

どう考えても逆恨みだよね?

主人公と清次郎、あと宝良が辰義を恨むなら分かる。

けど、さあ。

吉乃は遊女としては誰にも身体を開かない花魁として有名だったらしいですが。

プライベートは、ねえ、別ですから。

このルートでその辺のより詳しい事が分かるんですが、それを聞いて辰義も恨むのはお門違いだと気付きますが。

遅いよ! と突っ込んでしまった。

どう考えても最初から、お前の父親が悪いだろ! と。

なのでどうしても同情も出来ず、辰義をどうにかしよとする主人公に共感も出来ず。

困りました、本当に。

そうそう、そういえば初めてですね。

辰義のルートでは一度も、倉間が消えませんでした!

どのキャラのルートでも主人公の為に力を使い果たし、消えていた倉間が!

エンドは三種類。

 

[ベストエンド]

辰義が幕府の間者だと気付いた主人公を人気のない場所に監禁します。

途中主人公が風邪をひき、熱を出すんですが。

その時に、何で何も言わないんだとか色々言うんですよね、辰義。

そもそも風邪ひいたのはお前のせいだろ、とまたまた突っ込んでしまいまして。

いやだってさ、あんな寒そうなところに寒くなって来た時期に監禁されればさ、風邪だってひくわ。

で、主人公の風邪を切っ掛けに、終わらせてくると辰義は出て行きます。

まあ復讐を進めるって事、ですね。

辰義が出て行ったあと、倉間が助けに来てくれます。

小鳥が教えてくれた、らしいですよ、主人公のいる場所。

……鳥と話せるんですか、貴方。鳥だからですか? やっぱり。

清次郎が捕えられて――辰義が和助に捕えられて万珠屋に戻ってきます。

ここまでは、どのエンドでも共通ですね。

周防先生が、本当の事を話してくれます。

宝良が吉乃の息子じゃない事。火事で被害にあった花魁の息子だっていう事。

そして、清次郎と吉乃の事も。

辰義の父親が吉乃を身請けする為に大量の借金をし、その肩代わりを清次郎がしたことなどなど。

でやっと、恨まれるのは自分の方だと気付く訳です。

宝良も主人公も自分の父親を恨んでいいんだと、自分が恨むのはお門違いだと。

遅いよ、気付くのが、と思いましたけどね。

清次郎を取り戻して、辰義と主人公は萩で暮らす事になります。

清次郎を取り戻す芝居の中で、辰義が死んだことになってしまったので。

まあうん、萩で二人で幸せそうで何より、でした。

 

[ノーマルエンド]

バッドエンドじゃないのか、これ、と思いました。

周防先生の言葉は辰義に届かず、主人公を連れて逃げます。

で、どこか分からない場所で、主人公を閉じ込めてるような状態で一緒にいるみたいですね。

 

[バッドエンド]

無理心中エンド。それ以外にないです。

これはもう、本当にバッドエンドですよ。

うわー、と思いました。

成程、ヤンデレ枠だったか……。

 

さて次は、和助さんです。

このゲームのメインヒーローですよね、和助さん。

どうやら和助さんのルートで倉間ネタバレがあるらしいが。

え? 今まで以上のネタバレ? それは本人ルートでやった方が。

まあいい、取り敢えず和助さんに行きます!

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