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花咲くまにまに@共通バッドエンド

二章に入る時に、誰の個別ルートにも入れなければ見られます。

誰の好感度も上がらない選択肢というのはないので、均等に好感度を上げていくのが一番楽かな。

そうすると、共通ルートで色んなキャラのイベントが発生して中々不思議な事になります。

 

以下ネタバレありのため、続きから。

共通バッドは最初、総評の中で感想を書こうかと思ったんですが、この作品、システム面などちょっと書くことが多いので別記事にしました。

まず思ったのは、ノーマルとか大団円エンドとかじゃなく、共通バッドなの? でしょうか。

誰の個別ルートにも入れないと、一章で物語が終わります。

一章の終わりに、清次郎さんが襲撃される事件があるんですが。

共通バッドだと、治療のかいなく、清次郎さんはそのまま亡くなってしまいます。

楼主が亡くなったことで、見世を続けていくことが不可能になり、万珠屋は閉まり、皆はそれぞれに散って行きます。

主人公は最後まで万珠屋に残ってますが、倉間の、神頼みもいいかもしれないよ、という言葉で神社へと向かいます。

江戸へと来たときに通った鳥居が、その時と同じような神聖な空気に包まれていて、足を踏み入れるとそのまま……。

現代へと戻った主人公は、江戸での全てを忘れています。

このルートだと、江戸へと誰が連れて行ったのかも分からないまま、ですね。

倉間がどうなったのかも、分かりません。

まあ、消えたんだろうな、今までのあれから考えると。

何とも物悲しいというか、寂しいと言うか、もやもやする終わりでした。

 

どうせなら、大団円エンドが見たかったなあ。

あのままの万珠屋が存続する姿が、見たかった。

まあ、高杉晋作と桂小五郎という時点で、無理なのは分かってるんだけど。

ゲームなんだからいいじゃん、と思ってしまうんだよね。

現実では出来ない事をするのが、ゲームなんじゃないかなと思うので。

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