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GOD EATER

アクションが苦手なのについ手を出してしまったモノ。

まず、このゲーム、アクションですがストーリーはしっかりしてます。
アクションRPGと言うにはアクション要素が強すぎて適切ではないですが。
それに近い感じでしょうか。

ソロプレイかマルチプレイかどちらでもプレイ出来ますが。
私はソロプレイしかしてないので、マルチプレイについては良く分かりません。
ソロプレイの場合NPCが仲間として共に戦ってくれますが、NPCには一切命令が出来ない為、複数の敵が出て来る場合、分断が難しくなります。
マルチプレイの方がクリアするには楽らしいですが。
NPCにリンクエイドして欲しい場合は、頑張ってソロプレイするのが良いかと。
リンクエイドというのは、戦闘不能になった場合、ゴッドイーター同士ならば肩を叩く事でHPを半分分け与える事が出来るというもので。
NPC同士がリンクエイドすることは稀ですが、主人公が戦闘不能になるとNPCが一目散に駆け寄って来てくれて、声を掛けてリンクエイドしてくれます。
リンクエイドに来てくれるのが早いキャラとそうじゃないキャラが居ますね。
あと、ミッションによってはメンバー固定だったり、連れ出せないNPCが居たりします。

アラガミに喰い荒された世界が舞台です。
アラガミは人も捕食しますが、ビルなんかの建物も捕食します。
まあ、何でも食べるみたいですね。
なので、穴のあいたビルや喰い荒らされて崩れ落ちそうなビルなんかがあちこちにあります。
そんな荒廃した殺伐とした世界が舞台ですね。
アラガミと戦えるのがゴッドイーターのみで、彼らが扱う武器、神機(じんき)と言いますが。
それでしかアラガミを討伐する事が出来ません。
この神機は誰でも扱える訳じゃなく、適合者でなければ扱えません。
素質があっても適合する神機がない場合もあるようですね。
で、主人公は新型という、可変式(近接、遠距離の切り替えが出来る)の神機を扱うゴッドイーターです。
旧日本にあると言う極東支部へと配属されますが、極東支部第一号の新型です。
ストーリーが進むともう一人新型が入って来ますが……ゲーム中では新型は二人だけですね。
旧型は、近接か遠距離、どちらかの神機しか扱えません。
刀身、銃身は素材を合成する事で作ったり強化したり出来ます。
素材は、アラガミを倒した後捕食するか、フィールド上で採取するか、後はミッション終了後の報酬として入手するか。
どれかで入手しますね。
アラガミの特定部位を結合崩壊というものをさせないと入手出来ない素材もあります。
強力な武器を作るには中々入手出来ない素材が必要だったりしますので、それなりに大変ですね。
当然ですが、強化合成にはお金も掛かります。

アラガミの攻撃は結構強力で、一撃で戦闘不能になる事もあります。
一撃でかなりのHPを持ってかれるので、攻撃回避が必須になりますね。
装甲(盾ですね)展開で防御する事も出来ますが。
遠距離の攻撃の時は装甲展開出来ません。
新型は状況に応じて近接、遠距離と戦闘の最中に切り替えて戦います。

あとは、主人公キャラは、ユーザーが外見も性別も選べます。
その代わり、主人公は空気です。
性別固定で良いからもう少し主人公らしい主人公にして欲しかったと思いますね。
同じ第一部隊のNPCの一人が主人公だろうという内容ですし、ね。
何のために主人公が居るのか、正直分かりませんでした。

 

まずは、主人公が配属される第一部隊のキャラを紹介します。
CVも書きますが、敬称は略します。
あと、完全ネタばれありですのでご注意を。
NPCスキルについては、公式のものではなく、載せてくれている方がいるので、それを参考にさせて頂いてます。
あと、神機はアラガミを倒す事が出来る唯一の武器ですが。
これもアラガミの一種なんですよね。
なので、ゴッドイーター達は捕食されない為に、腕輪を通して偏食因子というのを定期的に投与してます。
偏食因子について説明するとすごーく長くなるので省きますが。
なので、腕輪を外すと、自分の命を預けて来た神機に喰われるという、事になりますね。
腕輪を外した時は神機も手放さないと駄目って事ですね。
それでは、第一部隊のキャラ紹介いきます。

雨宮リンドウ 26歳(CV:平田弘明):
主人公が配属される第一部隊のリーダー。
神機:近接式(旧型)ロングブレード。
スキル:名医、ふんばり、スタミナ↑
彼の部隊は生還率が90%以上という事で、新人は彼の部隊に配属される事が多い。
とにかく生き延びろ、と命令されます。
軽い言動のキャラですが、実力はかなりですね。
実は衛生兵なんじゃないかと言うくらい、リンクエイドに来るのが早いキャラ。
名医がついてるのでリンクエイドに掛かる時間が少ないから、ですかね。
とにかく、主人公が倒れると真っ先に駆けつけてくれます。
序盤はとにかくお世話になりました。
とある秘密を知って、独り隠密行動してますが……その結果序盤で居なくなってしまいます。
ゲーム中で生死ははっきりしません。
ただ、途中でとあるアラガミを討伐するとリンドウさんの腕輪と神機が見つかります。
なので一応死亡扱いにはなってますが、どうなのかははっきりしてません。
そして、リンドウさんの腕輪が見つかった事で、物語は動きだします。
全体的な能力が高めに設定されてるキャラのようなので、操作になれない序盤は本当に心強いです。

橘サクヤ 21歳(CV:大原さやか):
第一部隊所属。
神機:遠距離式(旧型)スナイパー。
スキル:名医、救命回復量↑
密かにリンドウに憧れていた、らしい。
衛生兵で、リンクエイド関連のスキルが多いんですが、リンクエイドに来るのが遅い。
神機がスナイパーで、射程が長く遠い所にいるせいかもしれませんが、とにかくリンクエイドに来てくれないキャラ。
銃器の制御はかなりのモノという設定なんですが、レーザーで貫通するからなのかなんなのか、うちの主人公はサクヤさんに良く撃たれました。
誤射というのがあって、遠距離の場合味方を撃ってしまう事があります。
HPは減りませんが、火力が高い場合吹っ飛ばされたり、レーザーなんかだとアラガミに向かって走ってるのに、一瞬動きが止まり行動を阻害されます。
アラガミは動きが早いモノが多いので、その僅かな時間で隙をつけなくなるので、遠距離のNPCに撃たれるのはかなり痛い。
戦いには絶対に向かないだろうと言う布地の少ない服がとっても気になります。
何かもう、色々見えそうです。
一緒に戦う男性は、戦いどころじゃないんじゃないかとホント心配になります。
戦ってなくても気になります、ホント。
もう少しだけ布地を多くして頂けませんでしょうか……。
リンドウさん関連では、アリサの行動を咎める事もなく、大人だなとは思いましたね。

ソーマ・シックザール 18歳(CV:中井和哉):
第一部隊所属。
神機:近接式(旧型)バスターブレード。
スキル:ふんばり、存在感、体力↑大
フェンリル極東支部支部長、ヨハネス・フォン・シックザールの実子。
18歳という若さにも関わらず、ゴッドイーターとしては古株。
実力は部隊長クラスだが、単独行動や軍規違反が多いので階級は高くない。
初任務は12歳の時。
防御力が高めの設定らしい事と、ふんばり、体力↑大のスキルのお陰で、戦闘不能になり難い為、NPCの中では頼りになります。
ただ、近接でかなり積極的に攻撃することもあって回復錠の消費が激しく、戦闘時間が20分超えるとソーマの回復錠が尽きる事があるので要注意。
それを差し引いても、ソロプレイの場合はお世話になるキャラかと。
他のメンバーと違い超人的能力を持っているが、本人はそれを疎ましく思っているよう。
初見で行き成りバスターブレードつき付けられます。
死にたくなければなるべく俺に関わるなと言われますね。
近寄るなオーラ出しまくってるくせに、何故かリンクエイドに来るのが早いキャラ。
リンドウさんが居なくなった後は、ソーマがリンクエイドに来るのが一番早いです。
ツンデレのテンプレみたいなキャラですね。
リンドウさん曰く、ソーマ程優しい奴は居ない、らしいですが……。
ソーマと一緒に任務に行く人の殉職率が高いらしく、アナグラ(ゴッドイーター達が居る場所)内で死神と呼ばれてたりします。
ソーマとは一緒に任務に行きたくないと言われ、誰もソーマと関わろうとはしないようですね。
リンドウさんの次くらいに長い付き合いのサクヤさんは、普通に話しかけてるようですけど。
どうやら、仲間が死ぬ所を見たくないらしく、それで人を遠ざけてるらしいです。
身体と出生に秘密があって、そのせいでまあ、色々思う事があるようですね。
詳しい説明は後でにしますが、アラガミに近い人間。半分アラガミと言っていいかと。
そのせいで、独特の危機察知能力があるようです。
そういう設定のせいか、アラガミの範囲攻撃が来る前、必ず早めに装甲展開してるので、戦闘中ソーマを見ていると、アラガミの範囲攻撃はほぼ防げます。
他の近接のNPCも範囲攻撃の前は装甲展開しますが、ソーマはとにかく装甲展開が早いので、ソーマを見てると間に合わないって事がないです。
他のゴッドイーター達は、腕輪から偏食因子と言うのを定期的に投与してますが、ソーマはその必要がないですね。必要がないのに腕輪してるのはなんでだろうと思ってるんですが。
自分で自分の事を「バケモノ」と言いますね。
確かに半分アラガミなんですが……自らの意思でそうなった訳じゃないですからね。
両親がまあ、うん自分の子供で実験をした結果、なので。
で、ソーマを研究する事で後から投与出来る偏食因子が出来て、神機が出来て、ゴッドイーターが出来た、と。
まあ初代ゴッドイーターというか、生まれながらにしてゴッドイーターというか、ですね。
リンドウさんが居なくなった後、独り色々思ってる風なのが垣間見えたりします。
感情を露わにすることがあまりないんですが、静かに独りで何かを思ってる風ですね。
リンドウさんは殉職扱いなので、ソーマ一緒に任務に行くとという噂に拍車が掛かった感じになります。
あと、凄く疑問なんですが、どうして戦闘中そのフードは脱げないんですか!
あれだけ激しく攻撃してたら、脱げるでしょうどう考えても。
このゲームの主人公です。
ソーマが主人公だとしか思えません。
お陰でキャラ紹介が長くなった、随分省いたんだけどこれでも。
余裕があったら、後でもう少し説明します。

藤木コウタ 15歳(CV:阪口大助):
第一部隊所属
神機:遠距離式(旧型)アサルト。
スキル:自己犠牲
主人公と同じ日にゴッドイーターになったキャラ。
リンドウさんの姉ツバキさんがゴッドイーターだった頃使っていた神機の次の適合者。
リンクエイドに来てくれるとHPを9割分けてくれる自己犠牲スキルの持ち主のせいなのか、とにかく連れて出ると戦闘不能になる率が高い気がする。
リンクエイドに来てくれる率は低いです。
母親と妹を守るためにゴッドイーターになった。
そのせいなのかなんなのか、とにかく死亡フラグを立てまくるキャラ。
そして立てた死亡フラグを折りまくるキャラでもある。
遠距離攻撃のキャラの中では誤射は少ない気はするんですが……何せ良く戦闘不能になるので、連れて出た方がいいのか出ない方がいいのか非常に毎回悩む。
ムードメーカーなんだろうなとは思うんですが、それもどうも微妙な感じが……。
後半とある選択をゴッドイーター達は迫られるんですが。
その時、第一部隊の中では唯一、仲間を見捨てる選択をします。
彼は上にも書いたように、母親と妹を守る為にゴッドイーターになった訳で、家族を守る選択は、それしかないんですよね。
でも、戻って来るんですけどね。
あとはとにかくアリサに冷たくあしらわれてます。

アリサ・イリーニチナ・アミエーラ 15歳(CV:坂本真綾):
第一部隊所属
神機:可変式(新型)ロングブレード/アサルト。
スキル:なし
第一部隊所属の中では唯一スキルがないキャラ。
ロシアから赴任してきた、主人公と同じ新型適合者。
彼女が引き金を引いた一発の銃弾が……リンドウさんを閉じ込めて……リンドウさんの事件を起こした本人、ですね。
とは言え、彼女自身被害者ではあるんですが。
リンドウさんを殺すように洗脳されていた、んですね。
その為だけに、極東支部へ赴任させられたんだろう、ね。
子供の頃目の前で両親をアラガミに食べられて、それが自分のせいだと思っている為精神的にかなり不安定。
そこをつかれて洗脳された訳ですが。
リンドウさんの事件を通して彼女も成長しますね。
ただ、戦闘では使いどころが良く分からないというか。
新型はアラガミバレッドというのを渡せるんですが。
LV3になるとかなり強力なバレッドを撃てますが。
アラガミがスタン状態になった時に捕食して渡すので、何と言うか……LV3になるまで貰える事はまずないので。
他のNPCに渡す事もありますからね。
必ず主人公に渡してくれるとも限りませんから。
なので、戦闘メンバーに入れた方がいいのか入れない方がいいのか、非常に悩みます。
いまいち使いどころが分からないんですが、コウタよりは戦闘不能になる率が低い気がするので、まあ連れて行きますが……。
それと、気のせいかもしれないんですが、ミニスカートの裾から何やら黒いモノが見えるんですが……見えていいんですか、それ!
そのミニスカートはどうしてジャンプして回転してもめくれないんですか!
あと、その帽子、何で戦闘中取れないんですか。
とにかく、スカートが短すぎて見えてる気がするし、良いのかと思います、ホント。
何で皆女性陣はこんなに露出が多いんだ!
アリサのフルネームは覚え難い! もう少し簡単な名前にして下さい。

シオ 年齢不詳(CV:福井裕佳梨):
アラガミの少女
支部長がヨーロッパに出張してる間に、榊博士依頼の鬼畜なミッションをこなすと、廃寺で会える。
ミッションに連れて行くことも出来るようです。
新型のように可変式の武器で戦うようですが……。
人に近い進化をたどったアラガミ。
物語のカギを握る存在ですね。
アラガミは通常獣の形だったり、戦車型のも居ますが。
とにかく言葉は喋れないし、知性もない、のかな。
そんな中人と同じように言葉をしゃべって知性があるシオは、まあ孤独だったんでしょうね。
ずっと独りだったよ、とソーマに言うシーンがありますから。
そして、人の中にあって、純粋な人ではない為に孤独だったソーマとは似た者同士なんでしょうね。
人に近いアラガミのシオと、アラガミに近い人のソーマ。
対極にありながら、似た者同士の二人が自然と惹かれるのは必然なんでしょうね。
出会った時シオには名前がないんですが。
名前はソーマがつけたらしい。
あと歌もソーマと一緒に聴いたらしい。
ソーマをデレさせた凄いキャラです。
ゲーム中シオが名前を呼ぶのって殆どソーマなんだよね。
なんだかんだ言いつつソーマも面倒見てたからなのか、ソーマに懐いてましたね。
ただ、ゲーム中のイベント見てると、恋愛って感じより兄妹に見えるんだよね。
あとは、そんなにお腹すいてるんですか! って聞きたくなるくらい話しかけると「ごはん」って言ってる。
可愛いですよ、シオはホント。
ただ、最後はホント泣けたけど。

シオは第一部隊所属じゃないけど、重要人物なんで一応紹介してみました。
あとは、うーん。
もう少しキャラ紹介しようか。

雨宮ツバキ 29歳(CV:田中敦子):
リンドウさんの実姉。
過去ゴッドイーターだった人。
引退して現在は教官になってる。
リンドウさんが居なくなった後、皆の前では教官だからなんだろうけど、平然としてて、独りエレベーターの中で泣く姿が本当に切なかったです。

ペイラー・榊博士 47歳(Cv:楠大典):
鬼畜なミッションを依頼してくる人。
話す時時顔を近づけて来る動作が非常に変。
ソーマが誕生した実験で、支部長とソーマの母親に反対して、袂を分かった人。
その後、支部長の誘いでフェンリル極東支部に来たらしい。
ソーマの出生の秘密は、この人がわざとらしく落とすディスクを見る事で分かります。
ホントわざとらしいんだ!

ヨハネス・フォン・シックザール 45歳(CV:小山力也):
フェンリル極東支部、支部長。
ソーマの実父。
ソーマをどう思っているのか、最後まで分からない。
研究対象としてしか見てないのか? と思いましたよ、ホント。
でも最後の最後で父親らしいのがちょっとだけ見えるんですが……でもやっぱり分からない。
神の理論を振りかざす人。でもこの人の言う事の方が正しかったのかも……。

ラスボスです。




あとは、他のNPCについて少し書きますか。
CVはバーストで変更になってるキャラが居るんですよね。その場合両方書いておきます。

台場カノン 19歳(CV:安田早希→広橋涼):
神機:遠距離式(旧型)ブラスト
キャラ説明に「誤射が多い」となっていて、連れて行くのに躊躇します。
実際連れて出たら……吹っ飛ばされます。
アラガミがスタンしてるんで捕食してるのに、背後から吹っ飛ばされた時にはもう。
ソーマとシュンと共に任務に行った時、「ヘタに動くな」「お前は固定砲台」「ってか邪魔だ」と言われまくったとカノン本人から聞けますが、ホントその通りです。
お願いだから動くな! と思います連れて出ると。
わざわざ彼女の銃の軌道から逃れるのに、何でか主人公の後ろに陣取って、撃つんですよ。
わざとか? そうなのか? と思います。
それと、戦闘不能に非常になりやすいキャラでもある。
彼女の銃器は火力が結構良いんですが、誤射はホント半端ない。
真面目に固定砲台にしてくれと思うキャラですね。
連れて出るには勇気が要ります。

ジーナ・ディキンソン 22歳(CV:佐藤聡美):
神機:遠距離式(旧型)スナイパー
彼女の銃の腕は凄いです。
何度か連れて出てますが、誤射された事がない。
同じスナイパー使いのサクヤさんには良く撃ち抜かれますが、ジーナに撃ち抜かれた事はないんですよね。
第一部隊のキャラを連れて出れないミッションってあるんですが。
そんな時、遠距離要因としては一番役に立つかも。
ただ、スナイパー使いが居ると、アラガミ分断し難いので、複数討伐で分断したい場合は連れて行かない方がいいかも。
遠距離の中では一番使えると思いますけどね。

キャラ紹介はこの辺で。
感想ですが。
難易度3までは、ストーリーミッションも、フリーミッションも、私みたいなアクション苦手な人でもどうにかなるでしょう。
難易度4に入ると途端にアラガミが強くなって、複数討伐や同時討伐、連続討伐が増えます。
連続討伐は良いんですが、同時討伐の場合、上手く分断出来れば良いですが、出来ないとかなりキツイ。
ヘマタイト・ローズ、修羅の宴辺りは、分断出来るか出来ないかがカギですかね。
難易度5の、ピルグリムは……どうやっても分断出来ないんで、コンゴウ四体同時に相手しなければなりません。
此処で問題なのは、戦闘不能になり難いソーマを連れて出れない事。
私みたいにアクションが苦手だと、NPCが戦闘不能になりまくりです。
そうすると、主人公がリンクエイドしなきゃならないので、リンクエイドするとHPが半分減るので回復錠を使う事になります。
リンクエイド中や回復中に攻撃されて主人公戦闘不能、NPCにリンクエイドされてという悪循環にハマってしまうんですよね。
リンクエイド中は特に狙われますからアラガミに。
マルチの方がやり易いとは思いますが、NPCとの共闘でもクリアしてる方はいらっしゃるので、ユーザーの腕次第だとは思いますが……今のところ此処をクリア出来る気がしません。

とにかく、ミッションの難易度は鬼畜です。
でも何でかハマるんですよね。
これが不思議なんですが。
ストーリーもしっかりしてるんで、RPG好きな人には良いかもですね。
ただ、ゲーム中のデータベースを見ないとソーマの出生関連とかは、理解出来ません。
ゴッドイーター達が腕輪から偏食因子を定期的に投与されてるとか、そういうのもデータベース見ないと分かりませんから。
その辺がね、まあアクションなんで仕方ないですが、出来ればちゃんと分かるようにやって欲しかったな。

ソーマ関連は、まあ、うん。
アラガミに捕食されない人間ってのを作る実験だったらしいですね。
P-73偏食因子だったかな、ソーマが胎児の時に投与されたのは。
で、ゴッドイーター達に投与されてるのがP-53偏食因子だったかと。
73の方は胎児の時にしか投与出来ない、後から53のように投与することは出来ないんですね。
でもまあ結果としてソーマは体内で偏食因子を生成出来る唯一の人として存命してる訳で。
ただ、実験自体は失敗だったんですよね。
爆発って書いてあったと思うんですが、ソーマが生まれた事で爆発が起きて、ソーマとソーマの父親以外生存者がいない程凄惨な事故を引き起こしたんですよね。
母親も、その時亡くなってるらしい。
ただ、生まれた子供が生きてて母親がってのは、出産時の事故でとなると、やっぱりソーマが半分アラガミだから助かったって事なんですかね。

超人的な能力を持ってるってのは、半分アラガミだからなんですよね。
独特の危機察知能力も、多分そう。
あと、途中ソーマが寝てて魘されるイベントがあるんですが。
そこで、子供の頃なんでしょうね。
研究所かな、と思われる場所での会話が聞けます。
ソーマが8針縫うけがをしても翌日に治ってしまうと、人間じゃないと言われているんですよね。
どうやら聴力も通常の人よりあるらしいんで、そういうの全部聞こえてたんでしょうね。
怪我をしてもまあ、放っておけば翌日くらいには治ってしまうって事なんでしょうか。
ゴッドイーター達も偏食因子を投与してるので、身体能力は上がってるんですよね。
ただ、怪我が治るとかそういうのは、多分ないんだろうな。
その辺が体内で偏食因子を生成出来るのと、定期的に投与するのの違いなのかな?

まあ、支部長もソーマの母親も、純粋にアラガミに捕食されない人間ってのを考えてたんだろうね。
そうじゃなければ、アラガミに喰われるの待つしかない状況だったから。
ゴッドイーターはソーマを研究した事で出来たものだから、当時はホント抗う術もなかったんだろうね。
ただね、榊博士が言うように、負の遺産ってのをソーマは独りで背負ってる訳で。
ソーマの存在のお陰でアラガミに対抗する術は出来たけど、人ではない身体を持ってしまったソーマはまあ、孤独だっただろうしね。
リンドウさんは気に掛けてたみたいだけど、結局純粋な人であるリンドウさんに言われても、素直に受け止められないモノがあったんだろうし。
だから、シオとソーマが出会った後に、リンドウさんが居たら……もっと良かったんじゃないかなと。
で、こうやって書くとやっぱり主人公の出番はない訳で……。
何のために主人公って居るんだろうな。
アリサ関連では多少役に立ってたけどあれも、別に主人公じゃなくても新型なら誰でも良いような気もするんだよ。
主人公じゃなきゃダメってなると、主人公の性格付けとかが必要になって来る訳で。
いっそソーマ主人公で最初からやった方が、ソーマ関連も掘り下げられて良かったんじゃないかと……。
新型が必要なら、新型を脇役で出せば良いし。
あくまで主人公として新型を出したいなら、ソーマが心を開く手助けを何かしてる感じがないとなあ。
ソーマ関連はシオの独壇場だし、コウタくんだって家族と仲間の間で悩みますが、彼に手を差し伸べたのは母親で、主人公じゃない。
コウタくん関連は全く関わっても居ない。
リンドウさんとサクヤさん関連もね。
リンドウさん残したものを見て、サクヤさんは単独で乗り込むし。
アリサはそれを追うし。
サクヤさんが単独で乗り込むのを知ってても、何もしない主人公……なんですよ。
なので、この件にも関わってない。

唯一言えるのは、仲間が死ぬのを見るのが嫌だと言うソーマの傍にずっと居て一緒にミッションに行って生きて帰って来たくらいかな。
ただね、それが影響してるかどうかが分からないんだよ。
ソーマが仲間とも関わるようになったのはシオが切っ掛なのは確かだしね。
果たして主人公の存在がなければ、ソーマは仲間と関わるようにならなかったのかというと、疑問なんだよな。
シオが居ればそれで大丈夫な気がするし。
となるとやっぱり主人公が主人公たる所以は? となる訳で。

本当に主人公は必要だったのかが凄く疑問なゲームです。
ソーマが主人公の方がしっくりくるんだよ、本当にね。

まあでも、主人公の空気っぷりは半端じゃないですが、それでも面白いゲームですよ。
鬼畜な難易度なのに、何でかハマるし。
不思議とアラガミ喰いに行ってしまいますしね。

ラスボスの彼はまあ、うん。
良くあるパターンで、どっちかというとラスボスの彼の主張の方が良いのかも、とも思います。
神の理論ではあるんですが。
なんというか、うん。
結局主人公たちが選んだ道は、今までと変わらない世界なんだよね。
アラガミも相変わらず闊歩してて、ゴッドイーター達は日々アラガミ討伐に出て行く。
アラガミに対抗する術を持たない人達は、絶対安全な場所もなく、それでもどうにか過ごしているわけで。
ラスボスの彼の方法ならば、アラガミを一掃する事が出来たかもしれないんだよね。
ただ、箱舟という名の宇宙船に乗れるのは1000人だけなので、人類も1000人残るだけになりますけどね。
どっちがいいのかホント微妙ですよ。
勧善懲悪じゃないものってのは、すっきりしないと言うか後味悪いというか。
色々考えさせられるというか。
倒して良かったという感じの達成感がないんだよね。
最近そういうのが多いですよね。

まあ、このラストの場面でソーマが主人公だと言われる所以の出来事があります。
普通それは主人公の役目でしょうってのをソーマがやってくれます。
その後アニメムービーが入るんですが、主人公はキャラメイクしてますから、アニメムービーには主人公の姿ははないです。
そこでもソーマ主人公じゃん! って感じの場面がありますね。
そしてエンド後の語りもソーマがやってくれますね。

主人公をキャラメイク出来るようにしてしまったのが、主人公を空気にしてしまったんだろうな。
ストーリーがあるモノの場合、主人公は主人公キャラとして入れておかないと無理ですね。
喋らなくても良いんだけど、主人公の立ち位置でちゃんと居て欲しいです。
完全にソーマが主人公ですからね……。

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