雪月花

共通ルートの話は、総評で書きますが、簡単に。

電車の事故に巻き込まれたと思ったら実は大災害で、東京、名古屋、大阪以外の都市はほぼ滅亡という中。

悪魔が使える主人公達は、世界の管理者に会うために試練を乗り越えていく。

そして、管理者に会い、結論を出す。

ざっと説明するとそんな感じなんですが。

主人公達は、ジプスという組織に所属する形で行動しますが、ジプスに反対する勢力もやはり居る訳で。

そういった人たちと戦闘になることもあります。

ダイチは、戦いは出来るだけ避けたいという考えで、この極限状態の中でとも思いますが、まあ普通の思考ですよね。

たまたま悪魔を扱えるようになってしまったけれど、出来ることなら、そういう、なんというか適した人に何とかして欲しいと思いますからね。

本当にキャラ紹介にある通り、ダイチは一般人代表だな、という感じでした。

最終的に世界の管理者に対しての結論をまとめる訳ですが、「実力主義」「平等」「その他」という感じで分かれる訳です。

その他というのは、どっちも極端で、しかも今こんな状況の中仲間同士で争ってる場合じゃない、話し合いで決めようというもの、ですね。

まあ、それがダイチのルートなんですが。

一番共感出来るルートでもありますよね。

本当に、こんな時に争ってる場合じゃないだろうと思いますから。

世界は無に飲まれつつあって、時間もない中で、争ってる場合じゃないですよね。

少なくともここまで戦ってきた仲間同士では。

意見の違う仲間たちと戦い説得し、仲間に加え、世界の管理者、ポラリスに会いに行くわけです。

このルートでは、管理者からの解放を選ぶ訳なのでポラリスと戦うんですが。

結構レベル上げてたお陰でそれ程苦労しなかったな。

LV80だと結構余裕です。

まあ悪魔もそれなりの悪魔を揃えないとですけどね。

デビサバシリーズは、マスを移動していくタイプの戦闘なので、障害物があっても関係なく移動出来るスキルを持つ悪魔が本当に便利です。

このルートだとポラリスは三連戦です。

戦い勝つと、ポラリスは愚かなとか言いながら消えます。

で、世界は……壊れたままで、皆が協力している姿が映しだされて終わります。

まあ、管理者からの解放なので、悪魔もいなくなるし、人外の力がある訳じゃないので、壊れたところは壊れたままなのはそうなんですが。

こういうところはアトラスだなあと思いますね、本当に。

容赦がない。

あれだけ壊れた状態で生きていくのは本当に大変だろうなと思いましたね。

管理してくれる存在を倒したと言う事は、自由ではあるけれど、全て自分たちでやらなければならないという大変さもあります。

それでも、一番普通でいいんじゃないかなと思えるルートでした。

 

ダイチのルートを選ぶと、最初から仲間なキャラが三人いますのでここで紹介します。

 

イオ-新田維緒（にったいお）-（CV:内田彩）：

18歳。主人公と同じ学校に通う、高校3年生。

才色兼備の優等生で、男子生徒の憧れの的。

控えめな性格だが、時には大胆な行動をとる事もある。

 

ヒナコ-九条緋那子（くじょうひなこ）-（CV:小清水亜美）：

19歳。大阪に住むダンサー。

日本舞踊の名家の生まれで、世界中の様々なダンスを勉強している。

正義感の強い姉御肌な女性。

 

ジュンゴ-鳥居純吾（とりいじゅんご）-（CV:浪川大輔）：

19歳。名古屋に住む板前。

無口で争いごとを嫌い、あまり感情を表に出さない性格だが、仲間を傷つけようとする者には我を忘れて怒りを見せるほど、人一倍仲間思いな少年。

 

主人公についてとゲーム全体のストーリー、感想は総評で書きます。