雪月花

ダイチルートのもう一つの結末です。

恐らくこのルートが一番いいんじゃないかな。

大災害が起こる前まで戻す、と言うものです。

ただし、時間を戻すと言う事は、この大災害が起こる原因となった様々な要因もそのままで、だからまたもう一度大災害が起こる可能性が高い。

この七日間を経験したキャラたちがこの出来事を覚えていて何らかの行動を起こせばいいですが、時間が戻ると言う事は当然ですが、彼らは出会う事すらないままのキャラたちもいるわけで。

幼馴染の主人公と大地と同じ学校に在籍している維緒は会えますが、他のキャラとは会えない訳で。

あの七日間に築いた関係もなくなってしまい、大災害の記憶もなくなる。

けれど忘れない、もうこんな大災害が起こるようなことにはならないと誓い時間を戻すことにします。

戦闘はダイチルートの管理者からの解放よりは大変ですね。

時間が戻っていく直前に、各キャラが主人公に話に来る場面があるんですが、これを見る限りやっぱりこのルートが一番いいんだろうなと思いましたよ。

そして時間は、あの大災害の直前の地下鉄でのやり取りへと戻ります。

覚えていると誓った彼等ですが、どうやら覚えてないっぽいですね。

主人公と維緒のやり取りを見る限りは、覚えてないかな。

ただ、各地の他のキャラたちの様子が映るんですが、ジュンゴとケイタが一緒に居たり、アイリとヒナコが一緒に居たりするので、やはり以前とは違うんだろうなとは思います。

その組み合わせはあの七日間があったこらこそだと思うので。

先の事を考えると、壊れたままでも管理者からの解放の方がいいのかなとは思うんですが。

管理者からの解放だとまたああいう大災害が起こる可能性はないので。

このルートだと、またああいう出来事が起こる可能性はありますからね。

それでも、エンディングを見る限りだと、一番いいと思えるエンディングでした。

 

最初から仲間なキャラも、ダイチルートの管理者からの解放と一緒です。