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オーディンスフィアレイヴスラシル@コルネリウス

評価:★★★★☆

 

■コルネリウス(CV:浪川大輔)

公式サイトより転載

<ストーリー:呪われ王子の冒険>

運命の陥穽は 突然足元に開く

今日と同じ明日が続くと 誰に言えよう

魂はうつろう 投げられた硬貨のように

<アクション>

獣へと変わり果てた姿に苦悩しながらも彼は「サイファー」の剣を手に凛と前を向く。

青く鋭い彼の刃は、稲妻をまとい敵を裂く。

 

以下ネタバレありのため続きから

タイタニアの王子です。

後に出てくるベルベットと恋人関係にありますが、彼女は森の魔女と呼ばれていて、父親である王に彼女との関係を反対されています。

ベルベットは今は無き、バレンタインの姫なんですが、父親はそれを信じてはいないようですね。

タイタニア王の傍にいる宮廷魔術師が後々いろいろとやらかしてくれます。

この宮廷魔術師、そっくりなのがあと二人居ます。それぞれ別人ですが、三人とも同じ目的の為に動いてます。

ベルベットの双子の兄、イングヴェイはベルベットの恋を反対しています。

シスコンと世間では言われてますね、まあその通りだとは思いますが。

その結果、イングヴェイはコルネリウスをプーカという外見はウサギな呪われた存在へと変えてしまいます。

プーカは永遠の時を生きます。そしてそれは死んでも変わることがありません。

死んでも死霊のような姿のまま永遠の時を彷徨う呪い、ですね。

コルネリウスはプーカに変えられさらに死の国エンデルフィアに落とされてしまいます。

死の国で目覚めた彼は変わり果てた自分の姿に驚き、そして死の国の暗がりから語り掛けてくる恐ろしい声の主からサイファーの剣を託されベルベットの元へと帰るために死の国の女王の元へと向かいます。

その途中死霊に声を掛けられ、一緒に連れて出てくれるなら女王の元へと案内すると言われ仕方なく連れていくことになります。

まあこれがのちに、結構重大なことになってしまうんですが。

声を掛けてきた死霊が、今は無きバレンタイン国の王で、彼は実の娘を恋愛的な意味で愛しており、娘がオーダインとの間に子供をつくった事で裏切られたと怒り、最終的に自らの手で娘を殺してしまうんですね。

娘は最後まで子供がオーダインの子だとは言わなかったらしいですが、結果的には知ったらしいですね。

で、このバレンタインの元王が、終焉の引き金を引く訳です。彼は世界の滅亡を望んだんですよね。

なので間接的ではありますが、コルネリウスも終焉の引き金を引く手伝いをしてしまった、と。知らなかったとは言え、ね。

 

死の国を出て、魔王の国ラグナネイブルを経て、やっとタイタニアに戻る訳ですが、そこには自分の偽物が居るわけです。

まあそれはイングヴェイが王子に化けていた訳なんですが。

偽王子を追って森へと向かい、そこで王子からベルベットへと化けたイングヴェイと戦います。

戦いが終わった後本物のベルベットがこちらへと向かってくる声がして、その姿で会えるのかとイングヴェイに言われ、コルネリウスはその場から逃げるように立ち去ります。

龍に会い、プーカの町のある場所へと案内してもらい、そこで過ごすことになります。

プーカの町はバレンタイン国があったところの地下にあります。

プーカは元はと言えばバレンタイン国の国民なんですよね。

一夜にして滅んだ魔法大国バレンタイン。

コルドロンという魔法の大釜の暴走が原因だとは言われてますが、まあこの辺はベルベットのところで書きましょうか。

とにかく、バレンタインの元国民がプーカで、地下に隠れ住み、元の姿に戻るために協力してるんですね。

そこにコルネリウスも加わる訳です。

プーカの呪いの事を知り、それを解くたった一つの方法が途方もない時間が必要だということも知り、プーカの姿のままそれでもベルベットを守りながら彼はベルベットと決別する決意を固めていきます。

この姿では釣り合わない、と。

 

タイタニアの異変の話を聞き、コルネリウスはタイタニアに戻ります。

コルネリウスがタイタニアに戻った後、ベルベットが自分を助けてくれたプーカがコルネリウスだと知り、追いかけてタイタニアへと向かいます。

結果として捕まってしまい、またコルネリウスがそれを助ける訳なんですが。

その過程でイングヴェイと会い共闘し、イングヴェイもコルネリウスを認めるようになります。

まあ、もう遅い訳ですが。プーカになっちゃってますからねえ。

 

最終的には、プーカの姿でもいいとベルベットに言われ、決別することはないんですけどね。

まあ終焉を見たあとだと、コルネリウスはプーカになって良かったんじゃいかなと思いますが。

終焉でベルベットが、ね……。まあこの辺は終焉で語ります。

 

グウェンドリンに比べたら、終焉関連の話は関わってきますね。

終焉の引き金となるバレンタインの元王を死の国から連れ出したのは彼ですし。

お相手が、自分の死と終焉に必死で抗っているベルベットだということもあって、多少はね。

あとはプーカになったことで、バレンタインの元国民のプーカ達と関わりますからね。

でも、コルネリウスの目的はベルベットの元へと戻る事と、元の姿に戻る事だったから。

その過程でいろいろ絡んできたという感じでしょうか。

 

コルネリウスはね、プーカの姿のお蔭で色々得してるよなあと思います。

舞台調というかポエム調というかのセリフも、あの姿で言われると、なんか許せるというか、なんというか。

なのでずっとあの姿のままで居てくれた方がいいかな。

まあ元の姿に戻るところを見るには、ストーリーアーカイヴ全部埋めて、バッドエンドも見ないとダメなんですけどね。

 それが意外と大変だったりはしますが。

何というか、人間に戻っても知ってる人誰もいないんだよね。それこそ、気が遠くなるような時をプーカとして生きてしまった訳だから。

なので、元に戻って良かったのかどうなのか。

まあでも良かったんだろうな。

私は、プーカ姿の方が好きですけどね!

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