評価:★★★★☆
総評:
百姫編、鬼助編があり、どちらからプレイしても可です。
ジャンルはアクションンRPGの分類になるのかな。
難易度は最初は二つ。
無双と修羅があり、無双だとアクション苦手な人でも大丈夫です。
戦闘はかなり爽快。
販売はマーベラスAQLですが、作った会社はヴァニラウエアです。
このゲームをプレイしてみようと思ったきっかけが、ヴァニラウエアが作りアトラスで販売しているオーディンスフィア(PS2版)が面白かったから、ですね。
でも、オーディンスフィア(PS2版)は戦闘面がいまいちで、処理落ちもかなり酷いんです。
まあそれを補えるくらいにストーリーもグラフィックもいいですが。
オーディンスフィアは、リメイク版が出るので、そちらもプレイ予定なので、感想等は改めて書きます。
戦闘面がかなり改善されてるようなので、楽しみです。
朧村正は戦闘面も良かったです。
VITA版をプレイしたんですが、処理落ちもないし、なにより上にも書いた通り爽快です、本当に。
折れても鞘にもどしておけば復活するという刀を集めて各地の封印をその刀で破り進んで行きます。
ボス戦で入手した刀で敗れる封印が決まりますので、最初は行かれるところが限られてます。
妖刀は鍛冶で作る事も出来ます。
ボス戦で入手出来る刀は鍛冶で作る事が出来ません。
ボス戦で入手する刀がないと、作れない刀があるので、結局順番に全部作っていくことになるかな。
戦闘でHPが減った際回復する手段がおにぎりなどの料理を食べることと、温泉に入る事なんですが。
その食べた際に生気というのが集まって、鍛冶をするにはそれと、あと戦闘で敵を倒したりダンジョンにあったりする魂が必要です。
どちらが足りなくても目的の刀を作る事は出来ません。
この食べるという行為が結構重視されてるあたりはヴァニラウエアだなあと思いますね。
しかも料理が本当に美味しそうなんですよね。
これはオーディンスフィアの時もそうでしたが、お腹が空きますよ本当に美味しそうで。
ストーリーは、百姫編は、奪われた身体を取り戻すために旅をする、という感じでしょうか。
陣九郎という男から柳生雪之丞を守り身体を奪われてしまった百姫。
陣九郎は別の男性の体を手に入れるために、百姫は自分の体を取り戻すために。
百姫in陣九郎と魂となった百姫の旅になりますね。
そのためには、陣九郎が百姫を斬った刀が必要なんですが、これが中々見つからなくて。
地獄へ行ったり天界へと言ったりとまあ、本当に大変です。
鬼助編は、失った記憶を求めて旅をする、という感じですかね。
元は忍びだったようなので、抜け忍として追われる羽目になります。本人には記憶がないので、抜け忍と言われても、という感じですが。
旅をしていく中で、百姫編でも出てきた雪之丞に持ち掛けられる取引に応じることになります。
姫がかっこいいんですよね、また。
最終的には記憶を取り戻します。鬼助もかっこいいです。
百姫編ともリンクしてるので両方プレイした方がいいですね。
両方プレイしないと作れない刀もありますので。
完全なハッピーエンドとは言い難いエンディングです。特に、百姫編は。
鬼助編も、どうなんだろう、ってところはありますが、でもまあこちらは救いはあるかな。
百姫編の陣九朗はまあ、ね。仕方ないとは思いますけどね。
全部の刀を作ることは出来ませんでしたが、楽しかったです。